現場で役立つ「冬期特集」大雪・寒さに備えて安心!

  • LINE

前の記事   次の記事

さて、今年も冬の季節がやってきました。冬は気温が低かったり、地域によっては大雪が降ったりと、施工が大変なイメージがありますよね。

今回は、現場で役立つ「冬期特集」ということで、冬期の現場に関する製品・相談・記事を一挙にご紹介したいと思います。


 

製品の一覧はこちら


製品・技術情報ピックアップ


『サガシバ』の製品・技術情報より「雪崩対策」「コンクリート養生」「除雪・メンテナンス・保安」の3つに分けて現場でお役立ていただけるものをピックアップします。

<雪崩対策>

 1.日本サミコン株式会社「スノーシェッド

スノーシェッドは、大規模な雪崩から道路や鉄道を守るために効果的な工法です。直接、道路や鉄道を覆うので安全性は抜群。300件以上の施工実績もあります。

■製品について詳しくはこちら


 2. ベルテクス株式会社「スノーロックフェンス


スノーロックフェンスは、これまで別々だった雪崩予防と落石防護を併せて対応する兼用柵です。

「優れた施工性」「効率的な荷重分散」「落石対策との兼用も可能」という3つの特徴があり、ヨーロッパでの豊富な実績に裏づけされた信頼性の高い工法です。

■製品について詳しくはこちら


  

製品の一覧はこちら


<コンクリート養生>

 3. 日建リース工業株式会社「橋梁バルーン


橋梁バルーンは、脱型後のコンクリート面をバルーンで保温するコンクリート養生材です。温風を送ることで保温養生も可能なため、寒冷地、冬季にも活躍します。

■製品について詳しくはこちら


 4. 大日本塗料株式会社「レジソークType1

 

レジソークType1は、コンクリートの表面に塗布することで、凍害をはじめ、塩害や中性化などによる劣化進行を抑える浸透性吸水防止材です。

橋梁上下部、擁壁、ボックスカルバート建築物といったコンクリート構造物に適用が可能で、「コストメリットの向上」「工期短縮・経済性の向上」「構造物の劣化状態を容易に判断」といった様々なメリットが得られます。

■製品について詳しくはこちら


  

製品の一覧はこちら


<除雪・メンテナンス・保安>

 5. アオイ化学工業株式会社「ラバトップジョイント埋設型


ラバトップジョイント埋設型は、ノージョイント構造の道路橋伸縮システムです。路面の連続性を確保することで「快適な走行」「騒音・振動の防止」「継目部の止水性」を実現する他、寒冷地においては、除雪作業での効率化も図れます。

■製品について詳しくはこちら


 6. 三井住建道路株式会社「ロードケアR


ロードケアRは、道路舗装を簡単に補修できる材料として開発された全天候型常温合材です。従来からある「常温合材の安定性の悪さ」「遅い強度発現」「降雨時や水溜りには使用できない」などの欠点を解消し、寒冷地(製品が-10℃)でも常温とかわらない施工ができます。

■製品について詳しくはこちら


 7. 株式会社アークノハラ「スマートシャインシート(Smart Shine Sheet)


スマートシャインシートは、ワイヤロープ式の防護柵用反射シートです。

柔軟性と耐候性の高いゴムを使用しているため、寒冷地でも自在に太さ調節をしてワイヤロープへ取付けることが可能。

また、全面に再帰性反射ガラスビーズを塗布していることから、薄暮時や夜間、降雨・積雪・濃霧時の悪天候下でも車のヘッドライトによる反射でドライバーからも見やすく、事故発生の危険性を低減します。

■製品について詳しくはこちら


   

製品の一覧はこちら


相談広場ピックアップ


『サガシバ』の相談広場より冬期に関する投稿をピックアップします。


 1.寒冷地のシール材注入工法

「寒冷地でアスファルトのひびわれ補修を実施しますが、注入するシール材は加熱型よりも常温型を使用するべきですか?」といった質問内容になっています。

■質問はこちら


 2. 豪雪地帯での土木工事

「北海道や新潟などの豪雪地帯では雪の対策はどのようにしているのでしょうか。」といった質問内容になっています。

■質問はこちら


 3. 技能で若者に魅せる

「新潟県で除雪車の操作技術を競う競技を実施しているそうですが、他にもこのような競技はありますか?」といった質問内容になっています。

■質問はこちら


 

製品の一覧はこちら

 

匠の野帳ピックアップ


『サガシバ』の匠の野帳より冬期に関する投稿をピックアップします。


 1.土木における生コンクリートの打設方法とその後の養生~その2~

外気温が4℃以下になる気象条件で生コンクリートを打設する際は、寒中コンクリートとして施工しなければなりません。記事では、縁石ベースでの施工、打設箇所が大きい場合での施工など寒中コンクリートの注意点などについてまとめられています。

■記事はこちら


 2. 現場紹介「広域農道迂回路工事」 

豪雪地帯である新潟県の越後平野で行われた迂回路を盛土施工する工事の紹介記事です。軟弱地盤や雨雪など、施工の際に苦労した点や工夫した点が書かれています。

■記事はこちら


最後に


今回の「冬期特集」はいかがでしたか?寒さが厳しい日が続きますが、現場に役立つ情報をうまく取り入れて冬を乗り越えたいですね。

 

製品の一覧はこちら

この記事のライター
サガシバ編集部です!
時期に応じた特集や製品に関する記事、イベントの案内や対談形式のインタビューなどを
掲載しています。お知らせやお得な情報も発信していきますので、ぜひ記事のチェック&
フォローをお願いします。
『サガシバ』に会員登録して、匠の野帳をもっと便利に!
会員登録すると、最新記事の情報が受け取れる他、便利な使い方がたくさん!

サガシバ編集部さんの匠の野帳をもっと見る

2022年11月16日 00:45 サガシバ編集部さん
3 1
連載第5回目は、株式会社土木管理総合試験所の「DK note」記事より「堤防開削調査とは?」を掲載いたしました。■前回の記事はこちら「機械にやらせればいいじゃん!」と言われたのがキッカケ!人に代わり土質試験の...
3 1
2022年10月19日 00:50 サガシバ編集部さん
4 1
連載第4回目は、株式会社土木管理総合試験所の「DK note」記事より「温度応力解析とは?コンクリートのひび割れ防止」を掲載いたしました。■前回の記事はこちら河川堤防は治水に際して様々な改修がなされ、複雑な歴...
4 1
2022年09月21日 00:30 サガシバ編集部さん
7 2
連載第3回目は、株式会社土木管理総合試験所の「DK note」記事より「インフラ維持管理の未来に。点群データで構造物を3D化!データ共有の新時代」を掲載いたしました。■前回の記事はこちら温度応力解析の目的を教え...
7 2
2022年08月24日 00:30 サガシバ編集部さん
5 2
連載第2回目は、株式会社土木管理総合試験所の「DK note」記事より「騒音振動測定をクラウド管理!DKの常時遠隔監視装置とは?」を掲載いたしました。■前回の記事はこちら今回ご紹介するのは、図面の無い既設構造物...
5 2
2022年07月27日 01:00 サガシバ編集部さん
4 3
連載第1回目は、株式会社土木管理総合試験所の「DK note」記事より「IoTでコンクリートのひび割れ幅を遠隔監視!既設構造物における実績紹介」を掲載いたしました。■前回の記事はこちら点検に行ったらデータが取れて...
4 3
2022年07月15日 02:44 サガシバ編集部さん
1 0
こんにちは。サガシバ編集部です。今回は弊社、株式会社ビーイングが5月下旬に発売したクラウド型工事情報総合マネジメントシステム『INSHARE』についてご紹介します。概要『INSHARE』は建設業の現場代理人及び本社...
1 0
2022年07月13日 00:30 サガシバ編集部さん
2 0
2022年7月より連載開始!株式会社土木管理総合試験所が運営されている「DK note」の記事をご紹介します。クラックスケールもって何度も現場に行くのは大変!コンクリートのひび割れを経過観察するとき、皆様はどんな...
2 0
2022年07月06日 02:30 サガシバ編集部さん
1 0
製品・技術情報は、土木に関する製品・技術の情報を集めたデータベースです。現在約1,700点、300社の企業様に掲載していただいています!資材・機材、工種、業種といったカテゴリの他、キーワードやタグでの検索も可...
1 0
2022年04月27日 01:00 サガシバ編集部さん
2 0
さて、サガシバ編集部では以前、土木業界で活躍する「若手パワーアップ小委員会」についてご紹介しました。■前回の記事はこちら今回は、若手パワーアップ小委員会の活動の一つ、「ポケドボカードゲーム」をご紹介し...
2 0
2022年04月20日 02:30 サガシバ編集部さん
1 1
さて、4月に入って真夏日が観測される地域も出てきましたね。今年の夏も暑くなりそうです。暑くなってくると心配なのが「熱中症」。マスクを付けると熱が逃げにくくなり、気づかないうちに脱水になるなど、コロナ禍...
1 1
3ページ / 5ページ中
会員登録(無料)