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  • 2022年05月25日 11:44 しがない営業マン。さん
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    鋼材の種類<SS材、SUS材、高耐食めっき鋼板、耐候性鋼>

    世の中にはさまざまな種類の鋼材があります。私は仕事上、鋼材に触れる機会が多いので、知識として十分ではありませんが、そこで得た知識や所感をいくつかご紹介しようと思います。鋼材とは鋼材は一般的に、土木や建築に限らずあらゆる分野で使用される基礎材料となるものです。板状(鋼板)や棒状、筒状などあらゆる形状・サイズのものが存在し、それぞれ特性を持っています。 SS材SS材は、一般構造用延鋼材と呼ばれるものです。一般的に「鉄」と呼ばれるものはこのSS材にあたります。細かい規格については省略させていただきますが、安価で加工しやすいというメリットがある反面、そのままの使用では耐候性に劣るというデメリットがあります。鋼材は基本的に雨や風、日光や湿度といった環境によって錆が発生します。このスチール材はそのまま使用すると錆の浸食しやすいものと言えるでしょう。特に屋外で使用する際は注意が必要です。屋外で使用する際はメッキを施します。いわゆる錆止めですね。錆止めだけでは見た目が良くないので塗装を行うことが多いと思います。余談ですが、リン酸処理という加工を施すことで、とても風合いが増します。よくおしゃれな建築物で見られる加工です。個人的には結晶模様がとても綺麗で好きな加工です。これもまた余談ですが、リン酸処理による色や模様によっては、全国で1社しか対応できないものもあります。価格も若干お高めですね。SUS材SUS材は、いわゆるステンレス材のことで、鉄にクロムを加えた合金です。こちらも細かい規格については省略させていただきますが、SS材と比べて高い耐候性を保持する材料です。よく「ステンレスは錆びない」と言われますが、これは間違いです。ご家庭の水回りでよく使用されていますが、皆さんどうでしょうか。ステンレスが錆びているところを見たことがあるのではないかと思います。「ステンレスは錆びない」ではなく、「ステンレスは錆びにくい」材料ということです。錆びる原因の一つに「もらい錆」があります。これは他の金属との接触や溶接が要因と言われており、適切な処理が必要となります。ご存知かもしれませんが、鏡もSUS材です。これはステンレス表面の仕上げの一種で、「鏡面仕上げ」と言われるものです。ステンレスに研磨加工を施しピカピカに仕上げたものが鏡ということです。この他にもHL(ヘアライン)仕上げやバイブレーション仕上げ、エッチング加工やエンボス加工など様々な仕上げがあります。高耐食めっき鋼板高耐食めっき鋼板は、簡単に言うと通常の鋼板(いわゆる鉄)に、亜鉛とマグネシウム、アルミなどを加えた合金をめっきしたものです。ZAM鋼板やスーパーダイマ、エコガルなどが高耐食めっき鋼板にあたります。各社で成分が異なるので性能も異なってきますが、通常の鋼板と比べて高い耐食性を保持しています。また、通常の鋼板で必要になってくる「メッキ処理」の必要がないため、製造にかける時間やコスト(横持ちなど)を削減することができます。加えてドブ漬け(溶融亜鉛メッキ処理)でできる「ダレや溜まり」が無いため、塗装では表面が綺麗に仕上がります。耐候性が必要なので、“化粧としてステンレスを使いたいけどコストがかかってしまう…”という時や、“スチールにメッキ処理だと見た目が…”など、加えてメッキ処理するコストを考えると、この高耐食めっき鋼板が非常に良い材料と言えると思います。耐候性鋼耐候性鋼は、コールテン鋼とも呼ばれるものです。耐候性が高い特殊錆を錆で防ぎ、その錆が保護膜となり内部への浸食を防ぐため、適切な環境下であれば無塗装で何百年も持つと言われています。表面には安定した錆が形成されていますので、見た目は黄茶色で、触ると手や衣類に錆が付着します。そのため、あまり人の手が触れない場所で使われたり、プレパレン処理を施し錆の発生を抑えたり、塗装を施して使用されています。独特の風合いが魅力で、コールテン鋼風塗装というものが出てくるほどです。今回ご紹介した鋼材は一部で、他にもさまざまものがあり、良く建築関係で目にできるものなので、お出かけの際には是非探してみてください。【この記事を読んでいるあなたへ】「鋼材」に関する製品・工法をお探しの場合はこちら※本文内にある一部のキーワードをクリックすると、該当する製品・技術情報にアクセスできます。

  • 2022年05月18日 10:01 たろまるさん
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    グリーンサイトとは?はじめて使用した感想や注意点を紹介

    建設現場においては、大きな事故なく工事を進めるために“安全衛生管理は非常に重要”といえます。工事の着手前には、現場で作業する人を作業員名簿にまとめたり、施工体制台帳を作成したりします。また、工事で使用する重機や使用する工具についても、事前に届け出が必要です。このように、工事着手前に必要となる書類を“安全書類”といいますが、作成に多くの時間を要したり、修正事項が多くなるとすぐに対応できなかったりします。さらに、元請会社・協力会社との連携がうまくいかず、何度も修正する必要があるなど効率よく書類作成が進められないというところが難点です。そこで今回は、安全書類を効率よく作成するために知っておきたい“グリーンサイト”についてご紹介します。私自身が下請業者という立場でグリーンサイトを使用して感じたこと、使用時に気をつけるべきことなども共有したいと思います。グリーンサイトとは「グリーンサイト」は、グリーンファイル(安全書類)を作成するためのクラウドサービスです。従来は紙媒体で管理していた安全書類ですが、グリーンサイトを利用することで作成・提出・管理すべてを“クラウド上”でできるようになりました。グリーンサイトでは、現場に関わる作業員を登録することで、施工体制台帳・作業員名簿・新規入場者アンケートなどの書類が自動で作成されます。また、一度入力した情報は別の工事でも引き継ぐことができます。たとえば、作業員の保有資格や使用する重機・工具などの情報を一度入力すると、別の工事で最初から登録する必要がなく、データを引き継ぎ、書類を作成できるのです。もちろん例外もあり、保有資格や建設業許可などが期限切れの場合は最新情報の登録が必要です。しかし、変更箇所のみを再度登録すれば良いため、“作業に要する時間を大幅に短縮することが可能”になりました。ほかにも、必要な書類の作成状況が一目でわかるようなシステムになっています。書類作成が完成しているのか、作成途中なのか、未作成であるのかがわかるため、必要書類を作成し忘れてしまったという事態を避けられるのです。このように多くのメリットがあげられることから、グリーンサイトを使用することでこれまでに比べて簡単に安全書類を作成できるようになり、結果として“業務の効率化”が期待できるといえます。グリーンサイトを使用した感想 はじめてグリーンサイトを使用して感じた私の感想をご紹介します。 ①操作に慣れるまでは大変だが、一連の流れを経験すれば簡単「作業員を新たに追加したい」「重機の自主検査情報を登録したい」「新規入場者アンケートはどこから確認できるのか」など、できることが数多くあるグリーンサイト。だからこそ、はじめてグリーンサイトを使用する人が苦労することは、どこから何ができるのかが分からないという点ではないでしょうか。私自身、会社内でグリーンサイトを使ったことがある人はごくわずかであったため、使用したことがある人を探し、その人に聞きながら操作を覚えていきました。元請会社から「グリーンサイトで安全書類を提出してください」と言われて、まず何から始めるのか悩んだり、入力の仕方が正しいのか不安になったりしたのを今でも覚えています。ですが、書類作成に必要な一連の流れを経験することで、次回からは簡単に書類の作成・確認・提出ができると感じました。まずは完璧ではなくても、一度すべての必要事項を入力しできあがった書類を見てみると“この場所でできることは何か”が理解しやすいと思います。 ②すべての会社が同時進行で書類を作成できるため、時間のロスがないグリーンサイトでは、工事ごとにどの書類が必要なのかが一目で分かるようになっています。そのため、順番に作成していけば必要書類一式を作成できるという点が優れています。また、直近上位の会社にとっては、協力会社の書類が今どこまで作成されているかを確認でき書類管理がしやすいです。作成する書類が分かりやすいということで、工事に関わる会社すべてが同時進行で書類の作成を進められます。従来の紙媒体での安全書類では、元請会社→1次下請会社→2次下請会社のように、書類を作成しなければ進められない場合がありましたが、グリーンサイトはすべての会社で同時に書類を作成できることで、時間のロスがないように感じました。グリーンサイト使用の際の注意点 グリーンサイトが便利だということは言うまでもありません。しかし、使用する際に注意しなければならない点もあるため、ここでは注意点を共有します。 【注意点①】自動作成される書類に不備がないかチェックが必須グリーンサイトは必要事項を入力すると、自動で書類作成される点が魅力的です。しかし便利な反面、書類作成後の最終チェックを怠ってしまうと大変なことにもなりかねません。書類作成後の最終チェックを怠った結果、二度手間になったという経験について共有します。グリーンサイトでは、工事と作業員の情報を紐づけることで、サイト上に新規入場者アンケートを自動で作成することができます。新規入場者アンケートは、新規入場者教育を受ける際に持参しなければならない書類の1つです。新規入場者アンケートをデータとしてではなく、紙に出力すると送り出し教育日が出力した日として記載されてしまいます。つまり、「新規入場者アンケートを出力した日付」が「送り出し教育実施日」になるということです。元請会社に書類を持参すると、「日付を修正して提出し直してほしい」と担当者に言われてしまったのです。この経験から、できあがった書類を細部までチェックすることは重要だと学びました。 【注意点②】持ち込み機械の点検情報が最新か確認する工事をする上で、バックホウ・フォークリフト・高所作業車などの重機を使用する場合が多いです。その際、きちんと点検されているか確認するだけでなく、点検に関する情報が最新か確認する必要があります。たとえば、前回入力した重機情報がそのまま他の工事でも引き継がれるという認識があると、点検情報の更新を忘れてしまいがちです。もし、点検情報に不備があると、工事当日に重機を使用できないというケースが考えられます。私の場合、重機の入力情報の点検項目を確認し忘れてしまい、1年前のデータのまま提出してしまいました。結果として、書類が完成し元請会社のチェックが完了するまで重機の使用ができなくなってしまったのです。これにより、工程が伸びてしまったことは反省すべきことです。必ず最新の点検情報になっているか確認を忘れないようにしなければなりません。まとめ今回は、実際に使用した感想を中心にグリーンサイトについてご紹介しました。グリーンサイトの誕生により、多くの会社で導入が進んでいることと思います。紙に比べて管理がしやすい上、工事に関わるすべての人がクラウド上で共有できる点が大変便利です。安全書類の作成に費やす時間が減ったことで、安全についての実施項目を考えられる時間にあてられたり、品質向上のための時間にあてられたりします。グリーンサイトを使う方にとって、私の経験談が少しでも役に立つと幸いです。【この記事を読んでいるあなたへ】「IT・ソフトウェア」に関する製品・工法をお探しの場合はこちら※本文内にある一部のキーワードをクリックすると、該当する製品・技術情報にアクセスできます。グリーンサイトを利用することで、今まで苦労していた安全書類の提出・修正などの管理が効率的に行えるんですね。一方、操作に慣れるまでは少し大変そう…。相談広場には、実際にグリーサイトに関する相談も寄せられています。「関連質問:グリーンサイトの作業員名簿について教えて下さい。」わからないことがあるときは、サガシバの相談広場を活用してみよう!

  • 2022年05月11日 11:31 なべごたさん
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    コンクリートの配合設計の手順と配合設計書を使った計算方法

    今回は、コンクリート配合設計の手順を説明し、実際に使用したコンクリートの配合計画書を参考にして、配合設計の計算を行いたいと思います。まず、コンクリートを製造するにあたって、使用する材料をどれくらいの割合で使用するのかが重要となります。このような材料の割合や、使用する数量を配合と呼んでいます。コンクリートは、「セメント」、「骨材」、「水」、「混和材」等より構成されています。これらの割合、使用数量を配合と呼び、配合の内容を決めることを「配合設計」と呼んでいます。配合設計は、総じて上述の内容を基に、コンクリートの施工性や強度を考慮し、コンクリートの品質を決定する事といったら良いでしょうか。配合設計は、同じ品質のコンクリートが製造できるような説明書のようなものでなければなりません。よって、その手順が決められています。 1.配合設計の手順 ①粗骨材の最大寸法の設定 ②スランプ、空気量の設定 ③配合強度の設定 ④水セメント比の設定 ⑤単位水量の設定 ⑥単位セメント量の設定 ⑦細骨材、粗骨材量の設定 ⑧試し練り ⑨試し練り結果の確認、配合設計の完了 ①粗骨材の最大寸法の設定粗骨材最大寸法は20㎜、25㎜または40㎜と定められています。粗骨材とは、5㎜ふるいに85%以上通過しない骨材をといいます。ちなみに、10㎜ふるいを100%通過し、5㎜ふるいを85%以上通過する骨材を細骨材と呼びます。構造物の種類、鉄筋の間隔やかぶり厚などを考慮し、最大寸法が大きいほど、所定のスランプを得るのに単位水量が少なくなります。 ②スランプ、空気量の設定スランプは可能な限り、小さい値が良いかと思われます。空気量についても大きな値となると、材料分離、凍害の懸念が生じます。以前はスランプ8cmが設計段階で決められていることが多かったですが、国土交通省におけるスランプ規定の見直しの動きによって、土木構造物においてもスランプ12cmが用いられることが多くなってきました。私が使用するコンクリートは、大体スランプ8㎝または、12㎝、空気量A=4.5%あたりです。 ③配合強度の設定配合強度と似た言葉に「呼び強度」と「設計基準強度」があります。土木においては以下のような認識となっています。呼び強度:プラントが保証する圧縮強度設計基準強度:仕様書に示される圧縮強度(一般的に設計基準強度と同じ値の呼び強度のコンクリートを注文する)配合強度:呼び強度が下回る確率が5%以下となるように、プラントが挙げ越しした圧縮強度したがって、配合強度=設計基準強度×割り増し係数となります。割増係数はプラントごとに異なります。コンクリートの強度は一般的に圧縮強度を指します。現場における環境条件等の強度のばらつきを考慮して定めます。圧縮強度の試験値が設計基準強度を下回る確率が5%以下となるように設定します。 ④水セメント比の設定水密性を考慮するコンクリートでは、耐久性、水密性及び、圧縮強度に基づく水セメント比のうち、最小値を設定します。ただし、水セメント比を必要以上に小さくした場合、セメント量が多くなり、温度によるひび割れの懸念が生じます。水セメント比は一般的にW/C≦65%とします。 ⑤単位水量の設定コンクリート標準示方書では、単位水量は175kg/㎥以下となっています。コンクリートは水量が少ないほど、密なコンクリートとなる為、所定のスランプが確保できる範囲で、可能な限り小さくなるように設定します。 ⑥単位セメント量の設定単位セメント量は水セメント比と単位水量から計算し算出します。必要に応じて混和材を添加しコンクリートの品質改善を行います。土木構造物に用いられるコンクリートにおいて、単位セメント量C=280kg/㎥程度とされています。 ⑦細骨材、粗骨材量の設定単位水量、単位セメント量が設定されると、全骨材の絶対容積が算出できます。全骨材量と細骨材率(s/a)により、細骨材、粗骨材の絶対容積が求まります。細骨材率はワーカビリティと大きく関係しています。細骨材を少なくすると材料分離を起こし、多くすると乾燥収縮によるひび割れの発生などの、品質低下が懸念されます。よって、最適な細骨材率を設定しなければなりません。 ⑧試し練り配合設計の手順により、計算で求めたコンクリートが、必要な品質を確保しているかどうか、実際に試し練りを行い、品質目標との差を確かめます。 ⑨試し練り結果の確認、配合設計の完了試し練りの結果、品質目標が確認された場合、配合設計は完了となります。所定の品質が得られなかった場合、配合の内容を補正することで所定の品質確保を得るようにします。2.コンクリートの配合計算次に実際に使用したコンクリートの配合計画書を参考に、配合計算をしたいと思います。実際使用したコンクリートの配合計画書  上記の手順に基づき、最終的に下記項目の値を求めて行きたいと思います。空気量(A)%水セメント比(W/C)%細骨材率(s/a)%単位水量(W)kg/㎥単位セメント量(C)kg/㎥細骨材(S)kg/㎥粗骨材(G)kg/㎥計算方法として、2種類(細骨材率方式、単位粗骨材かさ容積方式)ありますので、各々計算したいと思います。1-1 粗骨材の最大寸法=25㎜1-2 セメントの種類=高炉セメント(BB)、設計スランプ=8㎝ 設計空気量A=4.5%1-3 配合強度21N/㎟(割増係数により、m=21+2×2.5N/㎟=26.0N/㎟)1-4 セメント比を、強度(m)と水セメント比(W/C)の関係式より算出します。    m=-9.6+20.1×(C/W)、配合強度m=26.0N/㎟より、(C/W)=1.771          よって、水セメント比(W/C)=1/1.771=56.0%≦60%1-5 単位水量W=151kg/㎥1-6 単位セメント量C=W/(W/C)☓100=151kg/㎥/56.0%☓100=270kg/㎥1‐7 ここより計算方法が2種類に分かれます。  (1)細骨材率方式(細骨材率を基に算出します)。     まず、コンクリート1㎥の骨材全容量を算出します。     空気量A=4.5%、細骨材率(s/a)=38.5%、セメント密度=3.05g/㎤、     水密度=1.00g/㎤、細骨材表乾密度=2.58g/㎤、粗骨材表乾密度=2.62g/㎤より      ・1㎥あたり骨材の全容積          V=1000L-(水の容積+セメントの容積+空気量の容積)         =1000L-(151kg/㎥/1.00+270kg/㎥/3.05+45(1000×4.5%))         =1000-(151+89+45)                          =715L                     ・細骨材容積=全骨材容積×(細骨材率/100)                        =715L☓38.5%=275L      ・細骨材量=275L☓細骨材表乾密度2.58g/㎤              =710kg/㎥      ・粗骨材容積=715L-275L=440L      ・粗骨材量=440L☓粗骨材表乾密度2.62g/㎤           =1153kg/㎥  (2)単位粗骨材かさ容積方式(粗骨材のかさ容積を基に算出します)。     空気量A=4.5%、粗骨材かさ容積0.677㎥/㎥、セメント密度=3.05g/㎤、     水密度=1.00g/㎤、細骨材表乾密度=2.58g/㎤、粗骨材表乾密度=2.62g/㎤、     粗骨材単位容積質量1.70kg/Lより      ・粗骨材量=1.70kg/L☓1000×0.677㎥/㎥=1151kg/㎥      ・細骨材容積=1000-(水の容積+セメントの容積+空気量の容積+粗骨材の容積)         =1000L-(151kg/㎥/1.00+270kg/㎥/3.05+45(1000×4.5%)+1151kg/㎥/2.62g/㎤)         =1000-(151+89+45+439)                                =276L      ・細骨材量=276L☓細骨材表乾密度2.58g/㎤           =712kg/㎥      ・細骨材率(s/a)=276L/(276+439)                 =38.6%3.コンクリート配合についての注意点上記手順1-7により、計算、算出された結果が試し練りによって、要求されるコンクリートの品質が確保されていれば、配合設計の完了となります。確保されていなければ、1-7により、配合の内容を補正します。ここで注意したい点は、コンクリートの配合は、1つの項目を満たすように補正を行うとほかの項目が条件を満たさなくなるというようなことが起こります。例えば、水セメント比を大きくした場合、単位セメント量が小さくなり、単位水量が増えるため、コンクリートが柔らかくなりスランプが大きくなります。スランプ値を同値にするためには細骨材率を大きくしなければなりません。または、骨材において、自然の骨材(川砂など)より再生骨材(砕石など)は、骨材のすきまが大きくなり、必要な単位水量が大きくなります。先に述べました様に、コンクリートの施工性や強度に合わせた配合としなければなりません。その他にもひび割れ抵抗性・耐凍害性・アルカリシリカ反応抑制対策・施工性の照査をして配合の決定に至ります。4.現場での工夫点私がコンクリート施工に従事している箇所は、住宅地や市街地での施工の他に、山間部や田んぼなどのほ場も多いです。特に山間部においてはミキサー車運搬距離が長い時もあり、またはほ場内では舗装されていない砂利道を走ることもあります。このような場合、コンクリートブリージング現象を起こしてしまい、スランプ値に影響を及ぼします。対策として、コンクリートを製造する際に混和剤(AE減水剤など)を添加し、コンクリートの施工性を高め、強度や耐久性を改善する工夫を行います。このように、上記計算にて算出した、一般的な配合を「標準配合」と呼び、現場の状況に応じて補正した配合を「現場配合」と呼びます。標準配合と同等の品質のコンクリートになるように現場配合で補正をしています。【この記事を読んでいるあなたへ】「セメント・生コン」に関する製品・工法をお探しの場合はこちら※本文内にある一部のキーワードをクリックすると、該当する製品・技術情報にアクセスできます。

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