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  • 2021年05月12日 13:28 gero-14Rさん
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    建設業界で週休2日制が定着しない、その理由とは

    ←gero-14Rさんの前回の記事 週休2日制は、建設業界の深刻な人材不足、また次世代の担い手確保(入職者を増やす)を目的として建設工事でも導入され始め、今ではほぼ全ての公共工事で取り組むことになっています。発注者によって休日の考え方に違いはありますが、「4週8休以上」「4週7休以上、4週8休未満」「4週6休以上、4週7休未満」の3つに分類され、労務費等に補正係数を乗じるものです。簡単に言うと「給料チョット増やすから休んでください。」という感じです。しかし、“建設業界ではなかなか定着しない”、“元請け業者も協力(下請け)業者もあまり取り組みたがらない”など、業界全体として不安な先行きです。週休2日制が定着しない理由には、施工管理の仕事ならではの複数の要因が考えられます。週休2日制が建設業界で定着しない理由1.建設業界の給与形態に課題がある建設業の多くの作業員・現場監督は、ほとんどが日当月給であり、週休2日になると収入が大きく減ります。例えば作業員の日当を13,000円とすると、週休2日実施前と比べて一月あたり4日休みが増えるので、単純に13,000×4日=52,000円減るのです。「補正の係数を乗じているから大丈夫だろ?」というのが発注者の考えみたいですが、発注者→受注者→協力業者→作業員とお金が流れていくため、末端の作業員の給料に反映されているかは不透明です。2.協力業者(作業員)の確保が厳しい協力業者も人材不足で作業員が不足しています。週休2日制で作業日が減ると、1つの現場にかかる日数が増えます。そうすると、“工事を請けたくても完成できないから請けられない”という状況に陥るため、協力業者を探すのにも苦労します。私は過去に、「労務費の補正はいらないから、土曜日に作業させてくれ」、「土曜日に作業ができるのであれば受ける」などと協力業者に言われたことがあります。3.天候により工期が圧迫する土木工事は天候により作業を中止することがあります。週休2日制と人材不足により、やむなく作業日を増やす対応をすると、結果工程を圧迫することになります。4.協力業者の作業日の割り振りが難しい「4週8休(完全週休2日)」は無理でも「4週7休や4週6休」に落とした場合、協力業者に平等に作業日を分けるのが難しくなります。作業内容や請負金額など、分ける方法は色々ありますが、最初から割り振りはできません。なぜなら工期の序盤・中盤・終盤など、協力業者が作業をする時期や季節によって差が出るためです。例えば、序盤は工期に余裕があるから休みで、終盤は工期に余裕がないため作業をするとします。これでは、最初にいる業者と後から入った業者で差がでるため不平等となってしまいます。5.新技術等が活用できない現場がある最近は、熟練者と同じように施工ができるICT機器を使って人材不足を解決しようとしています。この技術はかなり革新的で、私自身も初めて見た時は「すごい時代になった」と感動したのを鮮烈に覚えています。確かにこの技術が一般化すれば、人材不足を解消し、週休2日も可能かもしれません。しかし、このICT機器は導入費用が高く、ICT対応現場をどのくらい落札できるかがわからない中、小さな企業では導入できません。その上、まだ一部の工種しか使えないので、業界全体の人材不足をいきなり解決できるものではありません。6.発注者による要因がある工法変更や追加工事による変更など様々な変更がありますが、基本的に工期延期はありません。「間に合わせろ」が暗黙のルールのため、工期が圧迫します。また、入札時点で工期的に厳しい物も数多く存在します  。まとめ建設業は、「4週7休や4週6休」なら何とか対応できますが、天候などの自然を相手に仕事をするため完全週休2日は厳しいです。工期や収入を犠牲にして、安くて疲れる仕事に入職者が増えるとは思えないし、工期の圧迫が原因で事故も増えると思います。昔は「3K、だから給与が良い」と言っていましたが、週休2日で今や【危険】・【きつい】・【汚い】に加えて【給与安い】の4Kになっています。結果として工事現場では、給与・人員の課題を解決するために、外国人就労者に頼っているのが現状です。週休2日制度本来の狙いが、業界全体を苦しめている気がするし、逆に離職率も上がっていると思います。また、担い手を増やすと言っていますが、実際土木系の高校や専門学校、大学の学生が減少して学科をなくしているところも多くあります。週休2日を進める前に、もっと建設業の世間的なイメージを変えて志す人を増やす活動をすべきだと思います。←gero-14Rさんの前回の記事 【記事のライター:gero-14Rさん】 兵庫県出身です。大学卒業後施工管理者をして10年になります。 公共工事の河川災害復旧工事をメインにこの10年間工事に従事してきました。 主な工事 砂防・法面工事・道路掘削・河川ブロック積・急傾斜地対策工事など まだまだ、業界の中では若手の未熟ものですが自分の経験や現場で感じた事を執筆します。

  • 2021年04月28日 11:34 RC.オガさん
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    【失敗から学ぶ】コンクリート工事での失敗と対策―強度不足・打ち継ぎの失敗・鉄筋かぶりの失敗について―

    ←RC.オガさんの前回の記事 前回に引き続き「コンクリート工事での失敗と対策」についてお伝えしたいと思います。コンクリート工事の代表的な失敗例として、ひび割れが入るジャンカが入る天端の高さが違う試験体の強度不足打ち継ぎの失敗鉄筋かぶりが取れないなどが、挙げられます。今回は後半の「④試験体の強度不足」「⑤打ち継ぎの失敗」「⑥鉄筋かぶりが取れない」の3つの原因と予防策・回避策についてご紹介したいと思います。(前回の記事はこちら)4.試験体の強度不足現場から採取した試験体で圧縮強度試験を行います。おもに7日強度、28日強度の呼び強度を試験から得ます。一度の試験で3つの試験体を使い、「すべての試験体で呼び強度の値の85%以上」かつ「3回の試験結果の平均値が呼び強度値以上」の結果であれば合格です。圧縮強度試験に合格しなければ、強度が不足していることになります。強度が不足しているとせっかく打設した構造物も取り壊してやり直さなくてはいけません。JIS認定工場の生コンクリートなら強度不足の試験体であることは絶対にありません。私は20年以上土木工事を施工してきましたが、工場出荷の生コンクリートが強度不足の試験体になったことは一度もないので、心配は無用です。そのため強度不足にならないためにも、信頼できるJIS認定工場にお願いするのが一番でしょうね。5.打ち継ぎの失敗大きな構造物などは、数回に分けて生コンを打設しなくてはいけません。打ち継ぎが失敗すると、コンクリートの強度にも影響してきます。打ち継ぎの失敗は、次の3つの原因が挙げられます。コンクリート打設後に浮き出てきたレイタンスを取り除かなかった品質が悪いコンクリートを取り除かったコンクリート表面を粗にした後で、十分に吸水させなかった打ち継ぎの失敗は、生コン打設の経験不足から起こることが多いので、打設の際は熟練工を配置するようにしましょう。6.鉄筋かぶりが取れない鉄筋かぶりが取れないのは、生コン打設前の型枠を施工する段階での問題です。鉄筋の組み立て方が合っていないのか、鉄筋の寸法間違いなのか…。いずれにしても打設した後で図面を見ながら現場でチェックして気がつくのは論外です。鉄筋のかぶりが取れるか取れないかは生コン打設前に分かるものです。出来形写真を撮る箇所については、配筋の間違いに気が付くものですが、写真を撮らないところも注意して、スケールを実際に当てて寸法の確認をしましょう。打設した後ではなかなか修正できないため、型枠を組むときにスペーサーなどをうまく使い調整します。また、生コンクリート打設時に激しい降雨に遭うと仕上げ面がアバタになってしまいます。シートなどで雨の対策ができないならば、施工を延期するという決断をしなければいけません。最悪の場合は、せっかく打設したコンクリートを取り壊して、工事をやり直しするということにもなりかねないので、十分に注意して施工しましょう。まとめ生コンクリートの打設失敗は、測量のミスや、作業員の経験不足などから起こる施工不良が原因です。限られた時間と人数でやっている現場では、余裕がない場合が多いでしょう。人数と時間に余裕があれば検測できるので、測量のミスに気が付くはずです。しかし、余裕がなく自分一人で管理している場合は、よほど注意しなくてはいけません。また、忙しい時期には熟練度が分からない作業員を使わなくてはいけません。場合によっては、現場監督自ら指示したり、処置しなくてはいけないかもしれませんね。なによりも、取り返しのつかない失敗をして、工事がやり直しにならないように気をつけましょう。責任は、現場代理人の双肩にかかっています。←RC.オガさんの前回の記事 【記事のライター:RC.オガさん】 元は測量士で、今は土木の現場監督。 北海道南西沖地震をきっかけに施工の現場管理へ転向。 現在は、市民生活に欠かせないインフラの下水道工事を主に行っています。

  • 2021年04月21日 10:40 RC.オガさん
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    【失敗から学ぶ】コンクリート工事では、温度管理や測量時の丁張りが重要!―ひび割れ・ジャンカ・天端の高さ調整の失敗について―

    ←RC.オガさんの前回の記事 RC.オガさんの次回の記事→生コンクリート打設は、一大イベントではないでしょうか。計画から準備、そして施工と、どれをとっても疎かにはできません。実際、現場で“今日は生コンの打設”となると緊張するものです。予定通りに生コンの打設が完了しても、なぜか仕上がりが思ったようにならないこともあります。生コンの打設は、養生期間が終わって型枠を脱型するまで成功したのか失敗したのかが分かりませんが、失敗してもよほどのことがない限り修正できるので安心してください。コンクリート工事での代表的な失敗例コンクリート工事の代表的な失敗例として、ひび割れが入るジャンカが入る天端の高さが違う試験体の強度不足打ち継ぎの失敗鉄筋かぶりが取れないなどが挙げられます。今回は「1.ひび割れが入る」「2.ジャンカが入る」「3.天端の高さが違う」の3つの原因と予防策・回避策についてご紹介したいと思います。1.ひび割れが入る打設完了時からの養生の仕方が悪いと、ひび割れしてしまうことがあります。養生シートが強風で飛ばされてしまい、直射日光にさらしてしまった打設した次の日の気温が予想以上に高くなり、散水した水がすぐに乾燥してしまったなど、天候には十分に注意しなくてはいけません。休みの前日に打設して、次の日の散水を忘れたりすることもあります。養生のために休日出勤しなくてはいけないのですが、良いものを作るためには休みも返上しなくてはいけないのかもしれませんね。打設完了後は、暑い時は養生シートで覆って保水状態を保ち、直射日光を当てない。寒い時は暖房を入れ、コンクリートの表面が乾燥しないように適宜散水するなど、養生時の温度管理が重要です。また、必要以上に温度が高くても失敗するので注意が必要です。コンクリートのひび割れを起きにくくする予防策としては、「コンクリート用膨張材」や「乾燥収縮低減剤」を使用するということが挙げられます。生コンクリートに混ぜることによって、収縮変形を抑制し、乾燥収縮などのひび割れの発生を低減することができます。また、型枠を外した後でコンクリート表面に塗布する「高性能塗布型収縮低減剤」もあります。ひび割れが心配なら、施工時にひび割れ対策を合わせて行うのが得策かもしれません。いずれにしても担当の監督に了承してもらう必要があると思いますが、費用はみてくれないかもしれません。2.ジャンカが入る生コンを投入後、電動バイブレーターを十分にかけて空気を抜きますが、ジャンカが入るのは主に打設時の、振動バイブの掛け方が不十分なことが原因だと思われます。生コンを投入する速度が速すぎると、バイブを掛けるのが遅れて生コンの気泡がうまく抜けず、ジャンカになると思われます。予防策としては、打設経験が豊富な信頼できる作業員を配置するということが挙げられます。バイブレーターの掛け方が足りているのか不足しているのかということは経験でしか分かりません。また打設する箇所によって、電動バイブレーターの大きさも丁度良いものかどうか検討しましょう。建物の壁など打設時には、壁用の電動バイブレーターを用意します。仮にジャンカが入り、表面がアバタになった場合は、補修材を使って左官で修正ができます。また深くえぐれた場合は、型枠を取り付けて、無収縮モルタルを流し込んで修正します。監督によっては、無収縮モルタルの強度試験をするように求められることもあります。私も自分で供試体を取って、コンクリート工場の試験室で無収縮モルタルの強度試験を行ったことがあります。きちんとした水量を入れてかき混ぜ、時間など所定の方法で行っていれば、必要な強度は得られるので問題ありません。3.天端の高さが違うインターロッキングの下地や縁石ベース、またはマンホール底盤の基礎コンクリートなどは設計の高さが決められています。インターロッキングや縁石ベースは、高さ調節に砂を15~20mm入れます。10mmほどの多少の高さの違いであれば修正可能です。しかし、高さが20mm以上違うと上物のインターロッキングや縁石が付けられません。天端の高さが違った場合、修正するには、電動ピックで高い分を斫る方法しかありません。決められた高さに打設するために丁張をかけるのですが、測量時に丁張を間違えたことから起きるのです。天端の高さが違うという失敗をしないためにも、打設する前に、検測して丁張に間違いがないか確認することをお勧めします。少人数で、限られた時間で施工すると間違いに気が付かないことがあります。また、左官工の能力が劣っていると、打設後に表面を均して仕上げる際に平らにならず、腹が張ったタイコ状態になってしまうこともあります。インターロッキングなどの広い面の施工では、丁張の間隔が広すぎて高さがよく分からないこともあります。コンクリート工事での仕上げ面は、制作するモノによって違ってきます。そのため施工は、制作するモノにあった左官工事ができる作業員にさせなければいけません。縁石ベースやインターロッキングの面は左官工事ができる作業員で十分ですが、建築工事の土間やタタキ部分、屋根などは建築専門の腕の良い左官職人に施工させるのがよいでしょう。次回は、「④試験体の強度不足」「⑤打ち継ぎの失敗」「⑥鉄筋かぶりが取れない」の3つについてお伝えしたいと思います。←RC.オガさんの前回の記事 RC.オガさんの次回の記事→【記事のライター:RC.オガさん】 元は測量士で、今は土木の現場監督。 北海道南西沖地震をきっかけに施工の現場管理へ転向。 現在は、市民生活に欠かせないインフラの下水道工事を主に行っています。

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