建設業において少子高齢化や就職者不足対策のため、ロボット(AI)を活用した業務効率化が進んでいます。そんな中、土木におけるトンネル内作業や掘削、墨出しや溶接といった現場作業の他、作業所内の書類整理など、...
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高度経済成長期にさまざまなインフラが整備され、今はそれらを改修する時期になっています。当時は、周りに建物などが少なく施工もしやすかったと思いますが、現在は、建物や地下埋設物といった支障となるものが多く...
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「建設現場の記録を、着工から竣工まで残せたらいいのに・・・」私がまだまだ未熟者で、上司や先輩の真似をしながら必死に仕事を覚えていた新人時代、ふと思ったことです。新人時代は「一日も早く現場の流れを理解し...
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「日の出まで2時間か…寒くないのがせめてもの救いだな」その時、携帯の着信音が上着の胸ポケットから薄暗い商店街に鳴り響いて、すぐに切れた。「そろそろ来るよ。Iさんは赤い旗を持って向こう岸に行って、対向車が...
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日本の大手ゼネコンは、東南アジアを中心に海外進出しています。近年では中小企業も進出していて、国交省が去年ガイドラインを出しているほどです。今後も日系企業の海外進出が続くとも言われていますが、日本と海外...
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建設業界で働く女性はバイタリティに溢れていて、女性の私から見ても「カッコイイ!」と思ってしまうほどの方が多いです。私は幸運なことに、そのような素晴らしい女性技術者と関わることが多いです。そんなカッコイ...
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天気が何とか持ちそうなので、今日の作業は工程表通り「プレキャスト側溝の据付」ということになった。道路改修工事は、昨日据え終わったばかりの新しい側溝の終点から、今日の予定地点までの既設の古い側溝を撤去す...
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土木コンサルタントの人は、セミナーに出席して情報交換をすることも多いようで、新聞やニュースを毎日見ている人もいるかもしれません。私は土木コンサルタントを務めるにあたり、業界全体の最新情報の収集を日々行...
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公共工事、特に国発注の工事は近年、ICT受注型や施工者希望型で発注されています。これに伴い、施工会社が2次元図面を3D化する機会が増えていますが、実際はハードルが高く、協力会社に3Dモデリングを頼むケースが多...
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行き過ぎた残業が引き起こす過労死が話題となってから、ようやく政府が重たい腰をあげて月間80時間以上の残業をレッドゾーンとしたのは記憶に新しいことです。そこまで行かなくとも、朝早くから夜遅くまで働かざるを...
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