地震や豪雨など、毎年日本各地で自然災害が相次いでいますよね。安心して暮らすことができる社会づくりに向け、社会全体で“災害対策”に取り組むことが急務となっています。
現在『サガシバ』では現場で役立つ「防災特集」を実施中です。これに合わせて今回はサガシバ編集部より、防災に関する製品・相談・記事を一挙にご紹介したいと思います。
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『サガシバ』の製品・技術情報より「地震対策」「水害対策」「強風対策」「土砂災害対策」「火災対策」の各ジャンルに分けて現場でお役立ていただけるものをピックアップします。
SBBR最大変位計は、座屈拘束ブレースを用いたアーチ橋やトラス橋等で、地震時に伸縮する軸部材の移動量を、おはじきの要領で角ワッシャーに伝達し、最大変位量を記録します。識別しやすい信号機の配色を応用しているため、一目で橋梁の安全性の判定が可能です。
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樹脂ネットに基材袋を装着した張芝で、シートには、保水性の高い土壌改良材を300ml/㎡装着し、植物の発芽生育を向上させています。特に、災害復旧工事などで早期に法面の侵食防止が必要な現場に有効な製品です!
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24GHz帯のミリ波レーダーを橋梁や水道設備などに固定し、水面に向かって垂直に照射することで、水位と波高を非接触に計測することができます。波高がしきい値を超えると注意報と警報を二段階でお知らせしてくれるため、天候に左右される河川・海洋などの工事現場の安全管理のサポートに役立ちます。
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『ストレッチファイバー』は、高強度ポリエチレンを素材とした適度な目合いをもたせたネット型シートです。軟弱道路、道路造成などの支持力補強・不等沈下防止や飛砂防止工用ネット、法面補強材などに使用できます。
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ユニットネット工法は、補強材(ロックボルト)による補強効果と、ユニットネットおよび支圧板との相互作用により斜面の安定化を図る地山補強土工法です。
自然に優しく災害に強い、森林保全と斜面の補強効果を両立したエコロジカルで画期的な工法です。
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建設現場の各種センサ-や緊急信号を受け取り無線やLANで現場の隅々に光や音で報知する補完システムです。火災、地すべり、津波、騒音、ガスといった、作業停止や避難を要する警報や注意喚起全般に役立てることができます!
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『サガシバ』の相談広場より防災に関する投稿をピックアップします。
「洗掘防止用に法面の養生をしても湧水が多く出てくるため、法面の状況を目視していましたが、簡単に対処する方法はありませんか?」といった質問内容になっています。
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「河川水位が上昇した際、設置されている遮水シートでは浸潤線の上昇などによって間隙空気が圧縮され、堤防自体の力が弱ってしまう。透気効果や侵食防止に優れたシートはありませんか。」といった質問内容になっています。
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『サガシバ』の匠の野帳より防災に関する投稿をピックアップします。
3.電線共同溝事業(無電柱化)を効率的に進めるための5つの方法
1~3はshadowさんによる無電柱化に関する記事です。災害時の電柱倒壊による交通遮断防止として、無電柱化が進められていますが、記事では日本で無電柱化が進まない理由やうまく進めるためのポイントについて言及しています。
4. 9月は防災月間!ブロック積擁壁が大雨で崩壊した災害経験からの教訓
震度7の地震災害でブロック積擁壁が被災した際の教訓が書かれた記事です。
今回の「防災特集」はいかがでしたか?防災に関する最新情報を常に取り入れて、しっかりと災害に備えていきたいですね。
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