【製品・技術情報ピックアップ】クラウド型工事情報総合マネジメントシステム『INSHARE』

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こんにちは。サガシバ編集部です。今回は弊社、株式会社ビーイングが5月下旬に発売したクラウド型工事情報総合マネジメントシステム『INSHARE』についてご紹介します。



概要


『INSHARE』は建設業の現場代理人及び本社機構の方に向けたクラウド型マネジメントシステムです。クラウド型のため、パソコンやスマートフォンからいつでもどこでもアクセス可能です。

『INSHARE』は日常業務の効率化と円滑な情報共有を可能にします。

これにより

 ①生産性向上による労働時間の削減

 ②工事現場でのミスや手戻りが減ることによる利益の確保

 ③上記2つに伴う、会社全体の利益向上

に貢献します。

例えば、労働時間の面では『INSHARE』の利用によって、30分/日の労働時間の削減(10時間/月、120時間/年、20日/月、稼働とした場合)に貢献できると考えます。


機能


『INSHARE』は精緻な工程表と建設業で利用しやすいグループウェアの2つの側面を持っています。それぞれが独立した機能ではなく工程表とグループウェアが連携した特徴を持っています。 

『INSHARE』では企業ワークスペースと工事ワークスペースの2つのスペースがあります。

企業ワークスペースでは土木部長や工事部長をはじめ総務部や経理部などの本社機構の方が入って作業するスペースです。工事ワークスペースでは現場代理人以外にも協力業者やメーカーといった社外の工事関係者も入ることができる作業スペースです。社外関係者を巻き込んだ情報共有を行うことができるため、会社の垣根を超えたシームレスなやり取りを行うことができます。

一方、企業ワークスペースには社外関係者が入ることができないため、秘匿性の高いファイルや社内の機密事項を守ることができます。

 

このように『INSHARE』は工程表とグループウェアの連携と社外関係者も含んだスペース概念という、業界初の特長を2つも持っています。


 工程表                                      

『INSHARE』の工程表はバーチャートを基本とした工程表となっています。日程計算機能や依存関係線機能を使うことにより、バーチャートでありながらネットワーク工程の要件(※)を満たすことができます。バーチャートだけではできなかった工事の期間短縮や遅れを取り戻すための検討に役立てることができます。

『INSHARE』では各種帳票に合わせたExcel出力にも対応しております。工程表の管理は『INSHARE』での全体工程表のみでよく、あとは必要に応じた様式で出力することができます。

Excelだけで管理する場合、全体工程表、月間工程表、週間工程表のそれぞれを作成する必要があり、もし工事に変更があった場合はそれぞれの工程表を変更する必要があります。しかし『INSHARE』では1つの工程表を変更することで、すべての様式の工程表に反映できます。工程表の運用の手間や変更にかかる作業時間を削減することができます。 

(※)最早開始/終了日、最遅開始/終了日、クリティカルパス(最遅経路、同時稼働の制約など)



 メッセージ機能                                  

『INSHARE』のメッセージはビジネスチャット形式のため、現場で円滑な情報共有を行うことができます。既読未読機能で誰がメッセージを確認または確認していないかわかるため、現場でよくある「言った!」「言わない!」等のトラブルを防ぐことができます。

メッセージでは一度に30GBまでのファイルを送付できます。近年、CADファイルも大容量化になりつつあり、修正作業で頻繁にやり取りしている方にとってはサクサク作業が進むはずです。

それぞれの工種や業務でトピックを作成することで、情報が整理でき、話題が流れてしまう心配もありません。


 

 ファイル                                    

ファイル機能には保管ファイルと添付ファイルの2種類があります。添付ファイルは工程表機能の工種と連携し、フォルダが工程表の階層に沿って自動生成されます。『INSHARE』工程表機能では、直接、各工種にファイルを添付できるため、工事関連ファイルの整理に役立ちます。

また、保管ファイルは、一般的なクラウドストレージとして利用できます。権限設定を伴う自由なフォルダ構成が可能です。また、ファイルの中身も含んだ全文検索機能がついています。過去の資料を探す際に全文検索機能を使えば、簡単に目当てのファイルを見つけることができます。

一日30分以上費やしていると言われる「探し物時間」。これらを短縮し他の作業時間にあてることもできます。

 

 スケジュール                                   

スケジュール機能では工程表の予定を反映させることができます。本社機構の統括責任者の方で、いつも工程表に入り込んで部下の予定や工事の予定を把握するなど手間をかけていた方も、スケジュール一覧で簡単に確認することができます。

スケジュールに予定を反映しておけば空いているスケジュールを確認して予定を立てられるため、手間のかかる日程調整も不要です。



お問い合わせ


『INSHARE』が気になるまたはもっと知りたいという方は下記のURLよりお問い合わせください。

https://sagashiba.jp/products/1730

製品について詳しくはこちら

https://in-share.jp/

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