土木コンサルタントの人は、セミナーに出席して情報交換をすることも多いようで、新聞やニュースを毎日見ている人もいるかもしれません。
私は土木コンサルタントを務めるにあたり、業界全体の最新情報の収集を日々行うようにしています。また大手ゼネコン・各社が何に力を入れているのかを把握するようにしています。例えば、現場の業務を効率化するための重機の自動化について、BIM/CIMやVRに関する取り組みなどです。
そうしたニーズを知ることで今後の受注の変化を探っていき、土木コンサルタントとして新しい提案ができるよう努めています。また、単純に様々な知識の引き出しがあると、発注者さんとの打ち合わせの際に話題が広げやすいということもあります。
発注機関が公表する入札に関する情報、発注予定データから予算情報、どういった地域に何が建設されるのかが日々、確認できる新聞社のサイトです。
サイト内の各記事の詳細閲覧は有料となりますが、見出しや要約であれば無料で見られるためおすすめです。また、建設業に詳しい専門家や著名人、経営者などが執筆した記事を集めた「コラム」や「特集」は無料で閲覧できます。例えば、「新国立競技場が完成」の等の概要から写真、細かな情報確認が可能です。興味のある建設物や地域の更新があれば確認するようにしています。
大手ゼネコンを始めとしたニュースが紹介されている新聞社のサイトです。私は見出しだけ毎日見て、気になった記事の詳細を確認しています。見出しと共に写真が掲載されていて見やすいです。
他にも「論説・コラム」、「行事」などカテゴリが分かれていて、「技術・商品」、「工事・計画」では新しい情報の概要を確認できます。
ヘッドラインで毎日の建築情報が一目で分かるのが、日刊建設通信の新聞社によるサイトです。地域の再開発情報や3Dモデリングなど記事は、欠かさず見るようにして話題作りにも役立てています。サイト上で新聞形式にして読む際には有料です。
建設×IT関連の記事を扱うサイトで、建設の技術を中心とした最新記事や特集が掲載されています。特集は一つの記事のボリュームがあるため深堀りしながら見られて、関連記事や記事ランキングの見出しから興味を持つことも多いです。
会員登録をするとメールマガジンや、主要な記事をPDFでダウンロードできるサービス等が使用できるので、私はIT技術と建設に関する記事を残すようにしています。
世界各国の建設に関わるニュースを扱っているサイトです。国ごとに分けられており、インフラ・建設・エネルギー等のジャンルだけでなく、医療やサービスなども取り扱っています。
私は週に1回は「再建」、「土木」に関する見出しが書かれている記事をチェックし、アクセス記事ランキングも見るようにしています。
建築、土木のジャンルごとにニュースが見られるサイトであり、記事によって詳細を見るには有料会員用となるものもあります。
「建設テック」、「DXの現場」の特集は目を通すようにし、BIM/CIMに関する内容は写真と共に確認しています。
今回紹介したニュースやWEBサイトの閲覧、他にもメールマガジンの登録などを通して、私は常に知識をつけるようにしています。
そうすることで、土木コンサルタントにおける提案や話題につながり、単純に新たな情報に触れるのが楽しいのもあります。
これからも継続して業界の情報収集をしていこうと考えています。
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