建設現場のDXを加速!AI議事録サービス「mocoVoice」簡単デモ動画公開

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建設業界では、会議や現場での打ち合わせが日常的に行われています。その一方で、議事録作成や記録業務は大きな負担となり、残業や情報共有の遅延を引き起こすこともしばしばです。

こうした課題に対し、mocomoco株式会社が提供するAI音声認識サービス「mocoVoice」は、建設現場特有のニーズに応える次世代ツールとして注目されています。

今回、同社は「5ステップで使える簡単ガイド動画」を公開し、その導入ハードルの低さと利便性をアピールしました。


内容


 動画でわかる「mocoVoice」の使い方

mocomoco株式会社は、「建設現場特有の課題解決を支援するため、オールインワンAI音声認識『mocoVoice』の使い方を5つの簡単なステップで解説する『使い方ガイド動画』を公開した」と発表しました。

動画では以下の流れが紹介されています。

STEP1:音声を録音する

STEP2:WebブラウザからmocoVoiceにログイン

STEP3:録音ファイルをアップロード

STEP4:ボタンをクリックして書き起こし開始

STEP5:話者ごとに分離されたテキストが完成


動画はこちらから視聴できます → デモ動画(YouTube)


 建設業界の課題と解決策

議事録作成は建設業界における大きな負担のひとつです。

「専門用語や略語だらけで文字起こしが崩壊する」

「議事録作成に丸一日かかり、残業が常態化している」

「法律で定められた議事録作成が大きな負担とリスクになっている」

これらの課題に対し、mocoVoiceは「辞書登録機能と高精度な話者分離機能により、専門用語も話者も正確に特定。議事録作成にかかる時間を1日からわずか数分に短縮します」としています。さらに、要約機能やWord/Excel出力、共有リンク機能によって業務全体の効率化を支援します。


 サービスの特徴と今後の展望

「mocoVoice」は単なる文字起こしツールにとどまらず、以下のような強みを備えています。

・高い正確性と処理速度:「精度90%以上(mocomoco株式会社調べ)と1時間の音声を最速3分で書き起こす高速処理」

・文脈を踏まえた校正機能:誤字脱字をAIが自動修正

・辞書登録機能:建設用語を正しく認識

・話者分離・話者名推定機能:最大12人まで対応

・オンプレミス対応:クラウドを利用できない環境でも安全に利用可能

さらに同社は「リアルタイム音声認識への対応」や「外部ツールとの連携強化」など、今後の開発方針についても明らかにしており、建設現場に寄り添ったサービス進化を続けていくとしています。


まとめ


建設業界のDXを支える「mocoVoice」は、現場の負担を大幅に軽減し、効率的な情報共有を可能にするソリューションです。特に議事録作成に悩む企業にとっては、業務改善の大きな一手となるでしょう。今回公開されたデモ動画は、その簡便さと有用性を実感できる内容となっています。


 会社概要

会社名:mocomoco株式会社

所在地:〒106-0032 東京都港区六本木7丁目20-19 イナダビル302

事業内容:書き起こしAI「mocoVoice」の開発・提供

URL:https://www.mocomoco.ai/


 出典元

PRTIMES:【建設業界DX】建設現場の会話が、AIで議事録に。議事録AI mocoVoiceの簡単デモ動画を公開!


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