CS-21ビルダー 既設コンクリート表面保護材

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液体材料(けい酸塩系表面含浸材)を、コンクリート表面から塗布し浸透させることで、コンクリートの耐久性を向上させる既設構造物用の「けい酸塩系表面含浸工法」(塗布工法による表面保護&微細ひび割れ補修)

 CS-21シリーズ製品:CS-21ビルダー(反応型けい酸塩系表面含浸材・2液混合型)は、コンクリート表面に塗布することで、表面からの目視では視認し難い微細ひび割れや打継目などの空隙を充填して表層部を緻密化します。
 また、雨水等の水分供給下で継続する反応により、施工後に新たに発生する微細空隙を充填して、ひび割れの進展・拡大を抑制します。
 これらの性能により、かぶりコンクリートを健全に保ち、水や各種劣化因子の侵入(鋼材腐食)を長期にわたり抑制します。
 既設コンクリートに不足する主剤(反応型けい酸塩系表面含浸材)の反応に必要な水酸化カルシウムを、主剤と混合して使用する助剤から補給できるため、既設構造物の補修時における表面保護に最適です。
 また、2液(主剤と助剤)を別々に塗布する必要がなく、従来材料では必須であった材料塗布後の散水(湿潤散水)を省略できるため、施工性が優れており、既設構造物(表層部の中性化したコンクリート)の耐久性向上・長寿命化対策などの表面保護に採用されています。

〇 CS-21ビルダーの施工実績:101件[国土交通省:14件,その他公共:75件など]・集計期間:2017年(平成29年)~2024年(令和6年)3月

〇 設計価格:施工費(材工)3,400円/m2[2回塗布]【2024年4月現在】
・建設物価 2024年4月号 P832
・建設MiL>建設工法 NETIS ↓
https://www.k-mil.net/contents/detail/660
・積算資料 公表価格版 2024年4月号 P311
・けんせつPlaza>建設資材データベース ↓
http://www.kensetsu-plaza.com/details/ci2640800_mi543215

〇 資料一覧:材料承認用書類・技術資料・施工実績・歩掛等 ↓
https://note.com/aston_cs21/n/n6a198e9bb814

製品・技術情報

製品名 CS-21ビルダー 既設コンクリート表面保護材
価格 お問い合わせください
NETIS登録 CG-170009-A
代替となる工種・単価 一般土木
掲載日 2021年04月07日( 情報更新日:2024年07月10日 )

採用実績

年度 地域 発注者 工種/工事 数量 単位
2017年度 岩手県 岩手県庁 橋梁耐震補強工事 320 m2
2018年度 長崎県 長崎県庁 港湾保全工事 793 m2
2019年度 愛知県 国土交通省 中部地方整備局 橋梁補強補修工事 2222 m2
2020年度 愛知県 国土交通省 中部地方整備局 橋梁補強補修工事 1745 m2
2021年度 長野県 長野県庁 橋梁補修工事 708 m2
2022年度 長野県 長野県庁 橋梁補修工事 955 m2

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企業情報

企業名 株式会社 アストン
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国

四国

九州・沖縄









紹介文 コンクリート構造物の躯体防水・表面保護・ひび割れ補修・打継ぎ部処理・止水・断面修復に、CS-21シリーズ製品
 株式会社アストンは、CS-21シリーズ製品の開発・製造会社 ■CS-21シリーズ製品の基となった『CS-21』は、開発当初(1993年)、漏水補修工事おける注入止水材でしたが、その後、塗布材としても適用され、現在では、コンクリート構造物の表面保護、躯体防水、打継ぎ部処理、ひび割れ補修等に用途が拡大 ■用途の拡大と共に、各工法に対応した新たなシリーズ製品や補助剤を開発・製品化 ■目的の効果を発揮させるためには、製品の反応特性を理解し、現場のコンクリートの状態や環境にあわせて適切な工法を選定して施工を行うことが重要 ■選定した製品・工法による効果を有効に発揮させるため、全国の特約店・特約施工店と共にアストン協会を2002年に設立し、管理者を育成する等技術の向上に努め、アストン協会員会社による責任施工または技術指導による施工体制を実施 ※工法の難易度が低く、比較的、施工が容易な一部の製品(CS-21ネオ・CS-21ひび割れ補修セット)等については、アストン協会員会社より、材料販売対応もあり:アストン協会員リスト(北海道~沖縄)→ https://www.cs21.jp/top/associ01/

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