「酸」に負けない！コンクリートを守る補修材「GP MONDO K」

▼概要
コンクリートの寿命を縮める酸による腐食。
環境によっては溶けたり、ひび割れて、劣化スピードは大幅に早まります。
そうした状況にストップをかけるために開発されたのが【GP MONDO K】。
セメントを使用していないため、優れた耐酸性を発揮し、
製造過程においてもCO₂排出量が少ない環境に優しい製品です。

▼メリット
・優れた耐酸性
　硫酸への浸漬試験では普通セメントモルタルが大きく溶解して質量が減少したのに対し、「GP MONDO K」はほとんど形状に変化がなく、厳しい環境においても優れた耐酸性を発揮することが証明されました。
・優れた実用性
　従来のジオポリマーは固化が早く、強度を得るために高温加熱する必要がありました。「GP MONDO K」は、ジオポリマーの常識を覆す画期的な補修材。すぐに固まることがないため作業時間が確保でき、さらに常温で優れた強度が出せる特徴を備えています。
・高機能＆高品質
　耐酸性、環境性能はもちろん、コンクリート補修材として求められる様々な性能を高い水準で満たしています。作業性にも優れており、ひび割れから欠損部の充填まで幅広い用途に使えます。
・環境にやさしい
　普通セメントモルタルの製造時と比較して、セメントを使わない「GP MONDO K」はCO₂の排出を大きく軽減できるのが特徴です。環境負荷を減らす建築資材として高い注目を集めています。

▼事例
画像1枚目…大分県 明ばん温泉
　長年50℃～80℃の酸性温泉の蒸気に暴露され、激しい劣化がみられていたU字溝ふたの表層にGP MONDO Kを塗布して補修を実施。
　およそ1年の外観観察において、GP MONDO Kで補修した箇所はほとんど劣化がみられませんでした。
画像2枚目…山形県 蔵王温泉
　全国でも屈指の酸性温泉として知られる蔵王温泉にて１年間の暴露テストを実施しました。
　その結果、質量減少率、劣化（中性化）深さ、侵食深さにおいて優れた耐久性を示しました。

※詳細はカタログをダウンロードしてご覧いただくか、担当者までお問い合わせください。