テールアルメ工法

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▼概要
テールアルメ工法とは、フランスで1963年に開発された、鋼材を使用して土を補強し、高い垂直盛土を構築する工法です。
垂直盛土が構築可能な為、土地の有効利用が実現できます。
日本では、導入以来様々な改善改良が加えられ一般工法として定着しており、補強土の中で一番歴史を重ねた工法であると言えます。
採用件数は4万件、面積規模は約1,100万㎡(※2019年時点)になります。

▼特徴
・土地の有効活用が可能
 垂直盛土の為、最低限の用地幅ですみ、土地の有効活用が可能。
・広範囲な地盤条件に対応
 フレキシブル構造により基礎地盤への荷重は等分布。より広範囲な地盤条件に適用可能。
・幅広い適用性
 様々な環境用途に併せた対応可能。カラースキン・デザインスキン・多段積み・塩害対策など。
・容易な施工
 規格化されたプレハブ工法の為、熟練工や特殊技術不要。
・騒音を抑えた構築が可能
 規格品の組み合わせが大半な為、静かな工事環境を実現。
・協会認定工場の規格品
 部材は、日本テールアルメ協会認定工場で製作される規格品。

▼活用シーン
宅地造成、河川砂防、ごみ処分場、工事用道路・仮設構台、BIM・CIM、補強土壁の安定解析、調整池、海辺

また、壁面に草などを植生し緑化する緑化テールアルメ工法や補強土壁で唯一、宅地造成規正法令第14条に基づく大臣認定を取得している宅造テールアルメ工法がございます。インフラメンテナンス時代を見据えて開発したテールアルメのモニタリングパネル「KD パネル(Knowledge Durability)」が2020 年4月にNETIS( 登録番号:KT-200017-A)に登録されました。

製品・技術情報

製品名 テールアルメ工法
価格 お問い合わせください
NETIS登録 KT-200017-A
代替となる工種・単価 一般土木
掲載日 2021年03月29日( 情報更新日:2021年04月01日 )

企業情報

企業名 ヒロセ補強土株式会社
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国

四国

九州・沖縄









紹介文 ヒロセ補強土は、「テールアルメ工法」を中心とした補強土壁工法で多くの実績を持っています。しかし、当社の提案領域は、テールアルメ工法だけではありません。地山補強土工法、大型ブロック、アーチカルバート工法などの種別から、 軽量盛土工法、擁壁に付随するプレキャスト製品などの周辺技術まで、個々の現場にあわせた、 最適な提案をできることを強みとしています。

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