耐久性無機溶液型シリカゾルグラウト『ハードライザー・セブン』

  • LINE
『ハードライザー・セブン』には瞬結型の「ハードライザー・セブンS」、緩結型の「ハードライザー・セブンL」があり、あらゆるタイプの注入工法に適合し、施工実績は2200件以上です。
『ハードライザー・セブン』は耐久性無機溶液型シリカゾルグラウトであり、シリカゾルグラウトは昭和50年代前半に開発され、永年にわたる研究開発の結果、一層の進歩を遂げ、施工実績5万件を有する地盤注入材です。薬液注入分野における著名商標「シリカゾル」は水ガラスのアルカリを酸で中和して得られた非アルカリ性水ガラスをベースとした注入材の名称として用いられています。特に昭和57年から開始された東洋大学工業技術研究所米倉研究室における薬液注入の耐久性の研究では、シリカゾルグラウトの長期耐久性が解明され、大規模野外試験では19年後の浸透固結性が確認され、また38年前の施工現場の掘削調査により実証されました。

【特長1】
1.優れた適用性:ゲルタイムは瞬結から緩結まで可能ですので、あらゆるタイプの注入工法に適用できます。
2.優れた固結性:地下水位下の固結性に優れ、土中に注入された注入材は全量が固化します。また止水性に優れ、海水や有機物の存在にかかわらず正常に固結します。
3.高い強度と耐久性:固結体は高い強度を発揮し、長期耐久性に優れています(産学協同研究による)。
4.中性領域を保持:固結物からのシリカの溶脱はほとんどなく、固結物自体はほぼ中性を保ち、地下水のpH値はほとんど変化しません。
5.コンクリートを保護:コンクリート保護機能を有しています。
6.環境保全を重視:生物への安全性を確認済みです。
【安全性】
使用材料はすべて無機物で、固結物のpHはほとんど中性付近にありますので周辺地盤、地下水に対するCOD、BODやpHに関する問題は生じません。さらに重金属の分析結果からみてもきわめて安全性が高い注入材です。
【適用工法】
・超多点注入工法 ・エキスパッカ工法 ・マルチパッカ工法 ・ダブルパッカ工法 ・二重管複合注入工法 など

【主な用途】
・地盤強化
・止水
・変位抑制(既設構造物、線路、地下鉄)
・土圧軽減
・土留め背面
・掘削地山強化
・シールド到達、発進立坑
・シールド反力部
・開削地盤強化(底盤注入、掘削背面、隣接基礎や周辺部の補強)など

製品・技術情報

製品名 耐久性無機溶液型シリカゾルグラウト『ハードライザー・セブン』
価格 お問い合わせください
代替となる工種・単価 一般土木
掲載日 2020年12月18日( 情報更新日:2021年06月02日 )

企業情報

企業名 強化土エンジニヤリング株式会社
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国

四国

九州・沖縄









紹介文  

お問い合わせフォーム

耐久性無機溶液型シリカゾルグラウト『ハードライザー・セブン』
会員登録(無料)