テラセル路盤補強工法

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[農林道・市町村道の轍掘れ軽減対策工に]
テラセルを使用した路盤補強工法とは、路盤上に展開したテラセルに砕石またはグリズリアンダー剤を充填し、テラセルの拘束効果により安定した路盤を構築することで、車両の輪荷重を分散し、轍掘れや不等沈下を軽減して路盤の強化・安定をはかる路盤安定システムです。
[特長]
■高い耐久性・耐薬品性
テラセルは、原料の高密度ポリエチレンに耐候安定剤が配合されており、耐候性に優れています。長期にわたって太陽光線、風雨等による劣化がありません。また、酸性土・アルカリ性土(石炭・セメント安定処理土)に対しても充分な耐薬品性を有しています。
■簡単で素早い施工性
使用する部材が少なく、施工方法も展開・充填・転圧の繰り返し作業のため、施工期間の短縮が可能です。柔軟性にも優れており、路面の起状や曲がりに追従します。また、コンクリートを使用しないため養生期間が不要で工期短縮が可能です。
■軽量でコンパクト
高密度ポリエチレン製のテラセルは、軽量で圧縮強度を有するハニカム構造です。製品納入時はコンパクトに畳んであり、広い保管場所を必要としません。また、場内での運搬も、軽量なため、人力のみで可能です。

[テラセル路盤補強工法の主な効果]
テラセルに中詰材を充填し路盤の安定処理を図ることは次のような場合に効果があります。
1.路盤の必要掘削深度を最小限に抑えることができるため、掘削による発生土も最小限に抑えられます。発生土の搬出や処分が困難な場所に適しています。
2.砂利舗装の場合、雨水の水路ができません。常に安定した舗装面を維持します。環境を考慮した雨水の浸透による排水を図る場合に優れた効果を発揮します。

※価格帯については、参考価格になります。詳細はお問い合わせ下さい。

製品・技術情報

製品名 テラセル路盤補強工法
価格 下限3,000円 ~上限5,000円 / m2(材料費)あたり
代替となる工種・単価 路盤工
掲載日 2019年04月17日

企業情報

企業名 東京インキ株式会社
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国

四国

九州・沖縄









紹介文  東京インキは、印刷インキメーカーとしてスタートし、永きにわたる歴史を築いてまいりました。その間、時代の変遷に歩調を合わせて技術を研鑽し、印刷インキの製造、販売にとどまらず、様々な機能を付与した記録材料全般に関する製品の開発、製造をすすめてきました。
 さらに、印刷インキの開発で培った技術を応用し、プラスチック用着色剤などの関連製品の製造、販売にも尽力し、総合色彩化学企業として邁進してきました。
今後についても、印刷インキ関連ではインクジェット用インクや機能性インキ・コート剤などの印刷材料、およびその周辺材料の提供、プラスチック用着色剤関連ではプラスチック用機能性添加剤とその技術を生かしたプラスチック成形材料の提供、さらにはこれら技術と成形囲う技術による成形加工品の提供を行い、最新の技術を駆使して高品質で環境にやさしい製品を提供することにより、幅広く社会に貢献します。
 引き続き、お客様からの貴重な声を真摯に受け止め、グループの総力をあげて社会貢献に全力をつくし、時代のニーズをより広く取り入れた環境にやさしい製品を提供してまいります。

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テラセル路盤補強工法
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