アーバンリング工法

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『アーバンリング工法』とは、都市域の厳しい施工環境に向けて開発した都市型圧入ケーソン工法です。アーバンリング®(分割組立型土留壁)を用いたシステム工法で、多目的に対応できます。

Point1 周辺に影響を与えない
近接構造物や周辺の地盤に影響を与えず安全である。
地盤改良の必要がなく、水中掘削の為地下水への影響がない。
振動・騒音が少ない。

Point2 施工性に優れる
高精度な鉛直性が確保できる。
高い止水性が確保できる
沈設時に施業員が坑内に入らず安全である。
空間利用の連続作業で工期の短縮が図れる。
部材がセグメントのため扱いやすい

Point3 制約条件に対応
昇降自在な沈設装置により、平面的に狭隘な施工ヤードにも対応できる。
上空制限(高架下・屋内)にも対応できる
一時占用帯(路面覆工下)の施工にも対応でき、路面解放が可能である。

Point4 適応範囲が広い
形状:円形・小判型
外径:3m以上(実績最大径約15m)
深度:実績最大深度約70m
土質:軟弱シルト・粘土・砂・礫・軟岩・中硬岩
適用例:立坑・人孔・橋梁下部工・橋脚補強・井戸・地下駐輪場

製品・技術情報

製品名 アーバンリング工法
価格 お問い合わせください
代替となる工種・単価
掲載日 2022年01月24日( 情報更新日:2022年01月25日 )

企業情報

企業名 アーバンリング工法研究会
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国

四国

九州・沖縄









紹介文 アーバンリング工法研究会は1996年11月の発足し、同時に材料のアーバンリングⓇとともに命名され、誕生したのがアーバンリング工法です。
分割構造のリング体を用いて鉛直方向の地下構造物を構築するという基本コンセプトのもと,材料と施工の両視点から工法を整備して参りました。
アーバンリング工法(以下、本工法)は、“アーバン”の名のとおり,主に都市およびその周辺部における立坑や基礎の構築にお使いいただく、都市型圧入ケーソン工法です。
他の構造物への近接地や狭隘地,上空制限下や厳しい地下水条件下における施工、さらに路下施工や短工期要請下での施工など,諸々の厳しい施工条件下でお使いいただける工法です。
本工法は,“鋼製セグメント圧入工法”として、1998年3月に(財)国土開発技術研究センター殿から審査証明を取得し、2014年まで国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)にも登録されました。
また,東京都建設局や福岡県の新技術・新工法等に選定されております。

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