スピードフォーム工法

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コンクリート構造物の施工時の目地部に設けられる木製の止型枠を永久埋設型枠に変更することでコンクリート打設を複数のスパン同時に施工することで、 工程を2割以上短縮(90社平均)できる工法です。

SF工法は、擁壁の施工時にコンクリートのひび割れを抑制するために10~20m間隔で設置される目地材を固定する「木製の止型枠」の代替材として「スレーボード」と「縦バタ用鋼材」を用いた永久埋設型枠です。

また、利用して頂いた現場代理人等さんから嬉しい言葉を頂いています。利用した会社の殆どは、再度利用頂き、会社全体に広がっています。

■現場代理人等の声

○道路改良工事(張コンクリートH5―40m)
 連続同時施工を行い止め型枠等の脱型強度待ちが無くなり山留擁壁完了までに実際日数9日間工期短縮になり、残工程も予定期間内に完成できた。
又、連続打設により当初計画した打設回数が半減(12回→6回)し、ポンプ車使用回数も減りコスト縮減にもつながった。

○補強土壁基礎工事(基礎延長L=40.0m、2段)
 施工は.ポンプ車で打設しました。均しコン含め3回打設(実2回)
従来工法と比べて、SF工法は3日の工期短縮となりました。
(12日-9日=3日間の短縮になりました。)
残存型枠施工に慣れてないため今回は組立作業に時間がかかりました。

○林道工事(路側擁壁;2箇所の場所)
 コンクリート打設回数おいて従来どおりの施工方法では29回(工事全体)となる所、SF工法を用いることにより17回になり12回減らすことで当初予定工期を10日短縮し、型枠組立作業への影響も減少し、危険度も減少した安全な施工が確保できた。また、コンクリートポンプ車使用の減少により約1000kgのCO2削減ができた(優良工事の発表資料より)。

○荒廃防止工事(H7m程度の谷止工)
 SF工法は順調にいっています。
今回の谷止工のような工種には、最適だと思います。
山奥では特に、コンクリートの脱型強度を確保するまで手待ちは、作業員も遊ぶ場合も起こってきます。この工法だと、人が作業員が、遊ぶ事も書く、自分達のペースで仕事ができ、工事も予定より早く進んでいます。

※施工実績は2500件以上ございます。

製品・技術情報

製品名 スピードフォーム工法
価格 お問い合わせください
NETIS登録 SK-100001-VE
代替となる工種・単価 一般土木
掲載日 2021年07月01日( 情報更新日:2021年07月12日 )

採用実績

年度 地域 発注者 工種/工事 数量 単位
H27年11月~ 北海道 北海道開発局 札幌開発建設部 一般国道452号芦別市盤の沢改良工事 1
H26年8月~ 宮城県 東北地方整備局 仙台河川国道事務所 滝根地区道路改良工事 滝根川橋台 1
H26年12月~ 静岡県 関東森林管理局 伊豆森林管理署 上佐賀野地区復旧治山工事 1
H28年11月~ 愛知県 愛知県 新城設楽農林水産事務所 平成28年度 緊急小規模治山対策事業 第4号工事 1
H29年5月~ 鹿児島県 鹿児島県 姶良・伊佐地域振興局 建設部 平成28年度 第3号県単河川等防災工事 1

※横スクロールでご確認ください

企業情報

企業名 有限会社創友
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国

四国

九州・沖縄









紹介文 創友は、「友達とモノを創る」思いを抱いて会社を設立しました。
現在まで、土木設計・建設現場で困っている現場の声を拾い上げ、土木関係の製品開発と建設会社に向けた技術支援を行ってきました。
原点にあることは、自社がお世話になっている建設業界に貢献することです。
そのために、最終顧客である利用者の「住民」と、整備を進める「施工業者」に必要とされる会社を目指しています。
平成18年にTOC(制約理論)と出会えたことで、
会社経営の目的である「何のために」「誰のために」を考えて行動できる会社に変化してきました。
平成26年に、幼児の弱視の割合が1%以上であること知り、
幼児期に弱視を見つけ出せる可能性が高い「視力検査方法」を商品化して、新事業をスタートしました。
会社が存続するかぎり、今まで以上に必要とされる会社を目指して、社会貢献できるように努めてまいります。

●事業内容  
・コンクリート二次製品の開発・販売・企画
(自社開発商品:かんたん側溝、プレガード、TPプレガード、SF工法、3Sフェンス、SRフェンス、RSガードフェンス等)
・TOCを活用した建設会社向けの経営コンサルタント
・土木環境商品等の販売(安全建設気象モバイルKIYOMASA、アリオレス等))
・幼児の視力検査器具販売(ベビー・アイサイト)

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