集水井点検カメラ

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砂防関係施設は、現存施設を点検し必要に応じ修繕、改修を行っていくことが重要です。従来の集水井の点検は、直接井戸内に侵入するか、吊り下げ式のカメラにより点検を実施していました。この場合、上蓋の削孔やクレーンによる取り外しが必要であり、経済的に負担が大きく、また、老朽化した上蓋上の作業は安全性に問題があります。そこで、経済的かつ安全・正確に井戸内の状況や機能確認が可能な集水井点検カメラを開発しました。

<特徴>
〔軽量〕軽量な占用台座、架台、撮影装置から構成され、ライトバン1台で人力のみでの運搬が可能です。
〔安全〕蓋上に乗らずに全ての設置作業、操作が可能。侵入口2か所に台座を固定するため、装置全体が安定します。装置自体は軽量なため不用意な転落事故が防止できます。
〔確実〕必要に応じて2種類のカメラを用意。タブレットやリモコンで地上部で全ての撮影操作が可能で、撮影中も現地ですぐに画像の確認が可能です。

<用途に合わせて2タイプ>
①〔回転撮影型〕精査用 (特許第6089069号)
・地上部で全ての撮影操作が可能
・撮影装置の水平回転、上下回転によりカメラの向きを変更可能
・変状箇所の詳細な観察に有効
②〔全周撮影型〕 概査、短工程用 (特許第6596042号)
・全天球型カメラを搭載し、一度の上下運動だけで撮影が完了
・短時間で集水井全体の状況把握が可能
・カメラ上方に設置したライトは角度調整が可能。反射光の影響を低減

製品・技術情報

製品名 集水井点検カメラ
価格 お問い合わせください
代替となる工種・単価
掲載日 2021年08月03日( 情報更新日:2021年08月18日 )

企業情報

企業名 株式会社興和
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸




紹介文 弊社は昭和34年(1959年)の設立以来、永年培ってきた確かな技術力・開発力を通じ地域の防災・減災分野からインフラ管理分野、環境・エネルギー分野と多岐にわたり取り組んでまいりました。
我が国は人口減少や少子高齢化に伴い、防災・減災対策やインフラの維持管理による国民の安全・安心確保、環境エネルギー問題等多くの課題を抱えています。また、AIやIOT等のイノベーションの劇的な進展を踏まえ、ICTを活用した最先端技術の導入が進められ生産性の向上が求められています。
このような社会的課題や時代のニーズに応えるため、当社は何事にも挑戦する精神を持ち、大地と水のプロフェッショナルとして、企業理念のもと「誠意と創意工夫」をもって社員が一丸となり社会への貢献を果たしてまいります。これからも、なお一層のご支援・ご活用を賜りますようお願い申し上げます。

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