吊り荷直下エリア侵入警告システム『DasCAS』

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■吊り荷直下エリア侵入警告システム『DasCAS 』

DasCASは、クレーンと作業員の接近を『UWB』で高精度(±30cm)に距離検知し、
フックと作業員の双方に接近を警報するシステムです。
クレーン側では、運転席に設置したパトライトの『音』と『光』で、
作業員側はヘルメットに装着したタグの『振動』と『音』、
そして地面に置く本体は120 dBのブザーで危険を知らせ、騒音環境下でも作業者の安全を確保します。

タグが本体の近くにあり、かつ、フックに取り付けたタグが地上に接近した際にアラームを発報します。
この際、本体と最大150m離れた運転室へ設置可能なパトライトも運転手への注意喚起を行います。
地上側のタグおよびフックのタグは、本体間でそれぞれ異なる距離の設定が可能です。
なお、タグ(作業員)が本体付近にない際には、フックが降りてくる際は発報されません。
また、ボックスタイプの本体は移動可能でバッテリー搭載しており、電源供給も可能です。

DasCASは、重機の動作時に発生する常時鳴る音による作業者の警戒心の不足を解消します。
通常、重機が動くと常に音が発せられますが、
これにより作業者は「音が聞こえる=重機が近くで動いている」と理解しています。
ただし、常時鳴っているために「慣れ」や「どこまで近いのか」が不明瞭な場合があります。

DasCASは、この課題にアプローチし、設定された距離未満に吊り荷が接近するとアラームを発報し、
作業者に対して具体的な警告を提供します。
これにより、作業者は危険な接近を明確に認識でき、慣れや不透明な状況から解放されます。

DasCASの特徴として、以下の点が挙げられます。

・簡単に取り付け可能で、片手で移動できる軽量さ。
・作業員のタグ(または当社スマートヘルメット内蔵)は増設に制限なし。
・常時鳴る音からくる慣れや不透明な状況を解消し、作業者に対して 具体的な警告を提供します。
・地上側のタグおよびフックのタグが設計距離内にある際にのみ、検知と発報が行われるため、
 作業者はより明確な危険を把握できます。
・運転室に設置可能なパトライトを活用し、運転手へのリアルタイムな注意喚起が可能です。

製品・技術情報

製品名 吊り荷直下エリア侵入警告システム『DasCAS』
価格 お問い合わせください
代替となる工種・単価
掲載日 2024年01月09日( 情報更新日:2024年01月09日 )

企業情報

企業名 BeeInventor株式会社
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国

四国

九州・沖縄









紹介文 BeeInventorは、⼈・建設機械・資材・モニタリングセンサーの4つの⾯から、
IoTを活⽤したソリューションを導入することにより、
⽣産性の向上、働き⽅改⾰、安全性の確保といった建設現場の課題を解決することをお客様に実感させることを⽬指します。
BeeInventorは2017年に香港で起業し、本社は現在台湾にあり、日本でも事業展開しており、今後もさらなる海外展開を予定しています。

BeeInventorはLTE-M、LoRaやWi-Fi、4G、Bluetooth、UWBなど無線通信技術を強みに、
ワンストップのIoTソリューションを提供しています。
IoT技術を⽤いて、より安全な作業環境を提供し、⼯事現場の管理改善に貢献したいと考えています。

建設現場管理の効率化・高度化するクラウドプラットフォーム「DasIoT」
https://www.youtube.com/watch?v=UAHhGk-F_fw&t=16s

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