[突合せ型伸縮装置]スーパーリードiGジョイント/1モジュールクラス

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小~中規模橋梁用の「荷重支持型」伸縮装置。
SLJ・iG型の止水構造、鋼製部品をそのままに単一モジュールで橋梁への設置条件に合致させる伸縮装置になります。

▼メリット
LCC(ライフサイクルコスト)の低減
当社従来品と比べておよそ60%削減できます。

▼特長
1. シールゴムに継ぎ目なし
補修橋など分割施⼯の場合でも、本体(鋼材)は接続しますが、シールゴムは連続しています。⼀般の伸縮装置はシールゴムを接続する場合、過度に引張りをかけたり、熱を加えた接着を⾏うため、初期導⼊時に劣化の要因となる作業を⾏いますが、「SLJ・iG1モジュールクラス」はこの⼯程がありません。シールゴムの品質は⼯場出荷時のままで安定しています。

2. シールゴム交換可能
本体鋼材に⽐べてシールゴムは脆弱です。中でも、損傷しやすいのが⽌⽔機能です。本体は健全でも⽌⽔機能が損なわれると伸縮装置が機能しないばかりではなく、橋梁本体の寿命に⼤きな影響を与えてしまいます。従来の伸縮装置では⽌⽔機能を回復するには本体ごと交換するなど費⽤と時間が多くかかってしまいます。
「SLJ・iG1モジュールクラス」は、橋⾯上からシールゴムの交換が出来、⽌⽔機能を短時間に回復することが可能で維持補修費⽤が⼤きく削減出来ます。

3. シールゴム耐荷重10kN以上
伸縮装置の破損事例で最も多いのが漏⽔です。
「SLJ・iG1モジュールクラス」は、"NEXCO東⽇本"の試験⽅法をいち早く導⼊し実証実験で国⼟交通省が提唱する、⽌⽔材の耐荷重10kN以上を確認しています。それに加えて独⾃に寒冷時の状態(-20℃)を再現した試験も⾏い、良好な結果を得ています。「SLJ・iG1モジュールクラス」のシールゴムは、クロロプレンゴム(CR)にアラミド繊維を含有し、断裂強度を70%以上向上させています。(当社従来品⽐)

4. 地覆部の交換・修理構造
除雪⾞のスノープラウ、異物の衝突によって伸縮装置の地覆部や縁⽯部が変形・損傷している事例が多くあります。。
「SLJ・iG1モジュールクラス」は、この部分をコンクリートやその他構造物の取壊し無しに交換可能な構造にしています。軽度の変形や損傷であれば、新規材料を使わず、現場修理も可能です。

※詳細はカタログをダウンロードしてご覧いただくか、担当者までお問い合わせください。

製品・技術情報

製品名 [突合せ型伸縮装置]スーパーリードiGジョイント/1モジュールクラス
価格 下限150,000円 ~上限350,000円 / mあたり
代替となる工種・単価
掲載日 2022年05月25日( 情報更新日:2022年05月31日 )

採用実績

年度 地域 発注者 工種/工事 数量 単位
2019 北海道 北海道開発局 橋梁 24 m
2019 東北 国土交通省 橋梁 15 m
2019 北海道 札幌市 橋梁 62 m

※横スクロールでご確認ください

企業情報

企業名 新日本構研株式会社
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸




紹介文 ▼事業内容
橋梁用伸縮装置の開発・設計・製造
橋梁用車輛防護柵・高欄の設計
建物賃貸・企画・管理
特定開発行為採土事業

お問い合わせフォーム

[突合せ型伸縮装置]スーパーリードiGジョイント/1モジュールクラス

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