高精度マルチレーザー計測システム「TERASU」

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移動体(UAV)、車両、人(バックパック)に搭載したLidarセンサーを用いて、地形や施設等について高密度・高精度な空間情報を効率的に計測し、GNSS/IMUとの統合解析によって得られる3次元点群データ(X,Y,Z)をもとに、2次元平面図及び3次元地形モデルを作成する技術。

〇特徴1
・高精度GNSS/IMUで高精度計測が可能
・樹木がある状況でも計測が可能
・同時に写真撮影を行うため、カラー点群の作成やオルソデータの作成が可能

〇特徴2
・UAVによる計測が困難な場所においても、オプション機材を使用する事で柔軟な対応が可能

〇利用メリット
・上空より面的に最大1,000,000点/秒の点群データが取得でき高精度な計測が期待される。
・複数移動体に搭載可能なことから、目的(対象業務)に合致した計測が可能となる。

〇適用条件
①自然条件
外気温は0℃~40℃以内であり結露していないこと。天候は雨、降雪、濃霧等でないこと。地上風速が5m/秒以下であること。レーザー計測と同時に写真画像を取得する場合は、所定の明るさを満足していること。
②現場条件
UAV計測:原則対地高度150m以下で飛行すること。車両、人による計測:通行が確保でき、計測対象物がセンサーから1.2m以上420m未満の地点に位置すること。常時衛星情報を取得できること。
③技術提供可能地域
全国
④関係法令等
・道路交通法
・改正航空法

〇適用範囲
①適用可能な範囲
地形・地物測量
②特に効果の高い適用範囲
・複雑な地形,高所や急傾斜地等において計測したい場合。
・移動しながら(車両等)の3次元計測も可能であることから、道路両脇(上下方向含む)の構造物・地形等を空間的に把握したい場合。
③適用できない範囲
・水中部の対象物(浸水している場所を含む)
・一定時間静態することのない対象物(常に動いている対象物)
・反射率の極めて低い対象物(明暗において特に暗い対象物、湿り気がある対象物等)
・センサーを装着した移動体(UAV,車両、人等)が進入及び走行できない範囲
④適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・作業規程の準則( 令和 2 年 3 月 31 日 国土交通省告 )
・無人航空機飛行マニュアル(国土交通省航空局標準マニュアル令和3年4月1日版)
・UAV搭載型レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)(令和2年3月改正国土交通省国土地理院)

製品・技術情報

製品名 高精度マルチレーザー計測システム「TERASU」
価格 お問い合わせください
NETIS登録 QS-210031-A
代替となる工種・単価
掲載日 2022年03月16日( 情報更新日:2022年03月22日 )

企業情報

企業名 東亜建設技術株式会社
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国

四国

九州・沖縄









紹介文 東亜建設技術は、1954年の創立以来、測量、補償、ICT、設計の部門からなる総合建設コンサルタントして、社会資本整備の一翼を担う企業へと成長してまいりました。

近年、我が国の社会・経済は、急激な少子・高齢化、人口減少、財政の悪化、国際競争の激化、AI技術の進化、働き方改革などにより、歴史的な変革期を迎えております。一方で、頻発する自然災害や、インフラの急激な老朽化、地方の疲弊など、社会資本に関わる課題は深刻さを増しています。またインフラ整備に対する国民の意識や価値観は多様化しており、我々建設コンサルタントが果たすべき役割と業務領域は拡大しております。

弊社は多様化・高度化するニーズに応えるため、これまで蓄積してきた実績や技術をベースに、企業の特性(強み)と総合力を駆使した新技術・サービスの開発に取り組んでいます。一例として、「避難勧告の発令システム」、「避難所の管理システム」、「災害対応の情報集約システム」などの防災システムや、「インフラの管理システム」などの維持管理システムを開発してまいりました。

弊社はこれからも、時代のニーズを先取りしながら幅広い視点と発想から技術開発にチャレンジし、「まちづくりのコーディネータ」として、「インフラ整備の最適解」を提供することにより、安全で豊かな地域社会づくりに貢献してまいります。さらに、若者や女性の技術者育成と技術の継承に努めるほか、働きやすい職場環境づくりにも力を注ぎ、魅力ある企業への成長をめざして邁進してまいります。

■登録業種
建設コンサルタント登録建26-3711号
測量業登録第(14)-123号
補償コンサルタント登録25-385号
一級建築士事務所登録1-11300号

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