インターロッキングによる拘束効果、荷重分散効果に優れた三軸ジオグリッドであるテンサーTXを粒状路盤間、または粒状路盤下に敷設することにより路盤を補強し、舗装の長寿命化や維持修繕時のコストダウンを実現します。

<特長>
■従来のジオグリッドは、縦方向・縦横方向といった軸方向だけに引張剛性が発揮されるのに対し、テンサーTXは全方位に引張剛性が発揮されます。
■テンサーTXを敷設することで、アスファルト舗装設計TA法における粒状路盤の等値換算係数(ai)が0.1程度向上します。
■現状の舗装計画断面にテンサーTXを追加敷設することで、路盤の剛性が向上し、舗装の長寿命化が期待できます。
■維持修繕時においては補修断面の削減が可能となり、工事費削減・掘削土量削減・工期の短縮が図れます。
■テンサーTXを全面敷設することで、舗装面の局所的なひび割れやわだちぼれの抑制、平坦性の維持も期待できます。

<効果的なケース>
■路盤層以下からの道路維持修繕工
■支持力（CBR）不足や交通量増加にあるアスファルト舗装
■嵩上げが困難な道路維持修繕工