SE側溝～７つの特長～
この7つの特長は、SE側溝の製品ラインナップ全てに共通する特長です。道路の安全と快適性を実現するSE側溝、是非ご検討ください。

①【小雨量でも流速が早く、ゴミがたまらないインバート構造。15mmのスリットから入るゴミを、ためることなく流します。】
1年間に降る雨の約80%は10mm以下の弱い雨です。この弱い雨ではゴミが流れにくく、側溝内に土砂がたまり、そこから草も生えてきます。ゴミがたまってしまうと、本来の排水機能が失われてしまいます。SE側溝は弱い雨、小雨量時でも流速が早いため、ゴミがたまりません。

②【蓋がガタガタしない（蓋なし側溝）】
蓋と本体が一体型のため蓋の騒音もなく、つまづくこともありません。

③【直壁構造で転圧不足になりにくい】
垂直で直壁の為、転圧不足による舗装の沈下を防ぐとともに、境界側の構造物との間に隙間を空けずに施工ができます。

④【詰まりにくく、集水性の高いハの字スリット】
巾15mmのスリットによる連続集水のため、速やかに雨水を側溝内に収めます。スリットはハの字になっているため砂や土砂が詰まりにくく、さらにロードバイクのタイヤもはまりません。

⑤【表面は、つまずかない、滑らないファインステップ特殊加工】
表面に微細なテクスチャーを施し、BPN（滑り抵抗値）で75~80の範囲にまで高めました。
※BPNとは「滑り抵抗値」のことで、数値が高いほど滑りにくいと言われています。舗装工事共通仕様書解説には、BPN値40以上が望ましいと書かれています。（一般コンクリート製品は20~36で40以下）

⑥【区画整理・宅地造成に最適　排水管取り付け穴標準装備】
製品本体には、ハンマーでたたくと割れるノックアウト式の排水管取り付け穴が標準装備されています。Ø100~Ø125管を取り付けることができます。
従来の削孔・ハツリの必要はありません。側溝本体の強度が低下することもありません。
※取付管の位置が異なる場合は、継手とゴムシート方式をご案内いたします。

⑦【簡単施工（パーフェクトジョイント工法）】
ワンタッチ施工のパッキンを使用した接続と、境界に寄せやすいスリット部からの中吊施工です。