現在鹿児島で鳥越隧道というトンネルの補修工法を検討しているのですが、補修条件が制限されている中で相談させてください。
<トンネルの特徴及び制限>
・石材トンネルであること。
・石材間の目地材の劣化(コンクリート)により第三者被害の恐れがあるため判定区分がⅢである。
・資料収集を行い、天城トンネル(石材トンネル)よりも古いトンネルだと判明。
→郷土史等で調べました。
・鹿児島県として土木遺産になる可能性が高く、教育庁に確認している段階
・土木遺産になる可能性が高いため、内巻きはしない。等
などが挙げられます。(実際はまだまだたくさんあるのですが...)
目地モルタルの除去を行った際に、背面がシラスであるため土砂流出の可能性もあることから、現状の目地モルタルの代わりの目地材の検討が必要となります。
やはり、シーリング材での対応が普通なのでしょうか?
それとも、ゴム材を入れた方がいいのでしょうか?
過去に事例等もなく困っています。皆さんの意見をお聞かせください。