『屋外向けデジタルサイネージTough & Eco Info Panel』

技術名称
『屋外向けデジタルサイネージTough & Eco Info Panel』
企業名
株式会社 ユニカ
NETIS登録番号
KT-230077-A
NETIS登録日
2023/07/19
概要
本技術はソーラーパネルでも稼動できる低消費電力型の屋外向け液晶デジタルサイネージである。従来は消費電力が大きい高輝度バックライトを搭載した製品を使用していた。本技術の活用により、電気代を減らすことができ、経済性が向上する。
技術情報
①何について何をする技術なのか?
・ソーラーパネルでも稼動できる低消費電力型の屋外向け液晶デジタルサイネージ
②従来は、どのような技術で対応していたのか?
・消費電力が大きい高輝度バックライトを搭載した液晶デジタルサイネージ。
③公共工事のどこに適用できるのか?
・日本全国の建設現場、工事現場、仮囲いへの設置。及び常設する公共施設(公園・道路)等への設置。
④その他
詳細説明
(1) 低消費電力
・新規開発した液晶デジタルサイネージは、シャープの反射型カラーIGZO液晶ディスプレイを採用することで高輝度バックライトが不要になり、従来の1/10~1/20の消費電力の運用が可能で、省エネ化(電気料金削減)に貢献できる。
・電源インフラが無い(或いは途絶えた)所でもソーラーパネルとバッテリで稼働でき、災害時等での有効活用が考えられる。
・経済産業省・資源エネルギー庁が管轄する省エネ法の観点からも、屋外デジタルサイネージの低消費電力化が重要である。
(2)密閉構造による全天候型
・内部温度上昇が少ない為、外気の吸排気が不要になり完全密閉式を実現。これにより従来必要であった、外気吸気用フィルターの交換や、ガラス内面の定期清掃などが不要になった。また液晶パネル・その他の電子機器へのダメージが少なく、装置としての寿命が長く、常設用途にも適している。
・防塵防水性能は「IP56」で、台風等、災害に強い構造を実現。
(3)使用用途
・日本全国の建設現場、工事現場等に設置可能であるが、それに限らず常設する公共施設(公園・道路)へ設置により、平常時は環境保全等の情報を表示し、災害、事故、事件、等が発生した時には、安全確保のための情報を速やかに提供することで被害の再発や拡大を防止することができる。
※上記の情報は下記webページを引用しております。
NETIS 新技術情報提供システム(国土交通省)
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/
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