スピーカー内蔵型 電動ファン付き防じん防毒マスク

興研株式会社

KT-230025-A

2023/05/10

本技術は電動ファン付きマスクにスピーカーを内蔵し騒音下での会話のしにくさを解消する技術で従来は電動ファン付きマスクで対応していた。本技術の活用により作業場内で会話をするためにマスクをはずし有毒害物に暴露するリスクを回避できるため安全性の向上が図れる。

①何について何をする技術なのか？
・電動ファン付き防じん防毒マスクについて、スピーカー内蔵で明瞭に声が伝わることで騒音下での指示や会話のしにくさを解消する技術。
②従来は、どのような技術で対応していたのか？
・従来型の電動ファン付き防じん防毒マスク
③公共工事のどこに適用できるのか？
・鋼橋等の塗替え塗装工事の鉛・PCBを含んだ旧塗膜の除去工程など、粉じん及び有機ガスが発生する作業
④その他
・鉛、PCB含有塗膜の除去は隔離養生内で行うため、暗く狭隘な作業環境となり危険が多い。会話が明瞭にできることは安全管理に役立つ。
・電池電圧の低下や面体内圧（面体内部の圧力）の低下を常に監視し、装着者に送風の変化で警告する「お知らせ送風」機能も付属。