技術情報
①何について何をする技術なのか?
鋼橋の高力ボルトに透明ボルトキャップを設置することで、防錆性能の向上を図る技術。
②従来は、どのような技術で対応していたのか?
・有色塩化ビニルキャップ
塩化ビニルキャップの内側に合成樹脂等を充填し、キャップを被せて接着させるため、施工には時間がかかる。また、有色であるため設置後のボルト・ナットの状態は確認できない。
③公共工事のどこに適用できるのか?
鋼橋、鋼構造物の高力ボルト
④その他
本技術は、ドーム型に成形した透明ポリカーボネートをフレームを,これに取り付けたEPDMゴムパッキンによりボルト・ナット部と固定する構造である。