箱型スリット自由勾配側溝(SE-Ki側溝)

技術名称
箱型スリット自由勾配側溝(SE-Ki側溝)
企業名
フジプレコン株式会社
NETIS登録番号
CB-170008-A
NETIS登録日
2017/04/03
概要
SE-Ki側溝は、設計勾配に合わせて底部インバートをプレキャストで作製し、上部門型スリット側溝本体と一体化した、現場で据えるだけの自由勾配側溝です。従来技術で必要なインバートの現場打設作業を不要としたため、熟練工を必要とせず工期短縮、省人化が図れます。
技術情報
①何について何をする技術なのか?

・自由勾配側溝を施工する現場で必要だった現場打設の底部インバートコンクリートをプレキャスト製品化した。

・底部インバートコンクリートを設計勾配に合わせてプレキャストで作製し、さらに上部門型スリット側溝本体と一体化することにより、施工時は、据えていく作業のみである。


②従来はどのような技術で対応していたのか?

・従来の自由勾配側溝は、底部インバートコンクリートを現場で打設し、蓋掛け式の門型構造製品で施工していた。

・従来の自由勾配側溝は、底版の無い構造のため現場では、2mの製品に対し、1mの蓋の開口部より生コンクリートを打設し、設計勾配に均す作業が必要であったため熟練工が必要であった。


③公共工事のどこに適用できるのか?

・道路側溝工事全般で適用可能。

・特に道路勾配と水路勾配が異なり、任意の水路勾配が必要な現場

・製品サイズは、250用が250×250~600、300用が300×300~1300を揃える。
※上記の情報は下記webページを引用しております。
NETIS 新技術情報提供システム(国土交通省)
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/
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