技術情報
①何について何をする技術なのか?
・ドップラーレーダー又はAI搭載カメラにより移動物体を検知して警報を出力するシステム。
②従来は、どのような技術で対応していたのか?
・交通誘導警備員による誘導。
③公共工事のどこに適用できるのか?
・工事現場の出入口付近。
・片側交互通行を実施する工事現場。
・工事敷地内に走行速度が制限されている現場。
④その他
・車両/人/二輪の識別、検知ライン/検知範囲の指定が可能で、検知距離の目安は昼間約30m、夜間約20m。
・検知動作において接近/離れるの他、滞留の識別が可能。
・無線ユニット(オプション)を使用し、接点/速度データを最大約1㎞先へ通知可能。
・検知センサを2台使用し、片側通行制御ユニット(オプション)を使用することで、片側交互通行の交通管理が可能。
・車両の接近・離れるを通知する端末製品は、回転灯(標準添付品)/音声付き回転灯(オプション)/LED表示器(オプション)等、接点入力(有電圧/無電圧)を有する様々製品と接続が可能。
・ドップラーレーダーとLED表示器が一体型となった製品あり(スピード表示システム:FC-1/FC-1SB)。
・ドップラーレーダーに速度データロガー(オプション)を接続することにより、トラフィックカウンタ(車両台数カウント、速度データ付き)の対応が可能。
・ドップラーレーダーとカメラ(AI搭載不要)を接続することで、速度オーバーの車両を取り締まる簡易オービスの対応が可能(商品名:アイチェッカー)。