防食被覆・シートライニング工法D種 ジックボードGR工法

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耐用年数50年でライフサイクルコストの低減

▼概要
ジックボードGR工法は、20数年間の施工実績を有し、供用施設の追跡調査結果と促進試験の結果から、竣工から50年後でも、「接着安定性」「耐硫酸性」「遮断性」の各性能を維持できることを検証しており、耐用年数を50年間確保します。50年間の耐用年数を有することにより、塗布型ライニング工法や他のシートライニング工法に比較して、ライフサイクルコストの低減が可能です。

▼特長
・ジックボードGR工法の目地は、表面と裏面のFRP成型品及び耐食性シール材の三重構造とし、応力集中などによる目地部の損傷を防止する優れた耐久性機能を付与しています。
・ジックボード裏面に注入するジックグラウトは、改築工事時の劣化部除去後の断面修復工程を兼ねることが可能です。

▼用途
下水処理施設、し尿処理施設、農業集落排水施設、ポンプ施設、工場排水処理施設などの過酷な侵食を受ける供用環境下にあり、メンテナンスフリーが求められるコンクリート施設部位。

▼工法規格
日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」成型品後貼り型シートライニング工法D種の品質規格に適合。

※詳細はカタログをダウンロードしてご覧いただくか、担当者までお問い合わせください。

製品・技術情報

製品名 防食被覆・シートライニング工法D種 ジックボードGR工法
価格 お問い合わせください
代替となる工種・単価
掲載日 2023年10月03日( 情報更新日:2023年12月07日 )

企業情報

企業名 JERコンクリート補改修協会
対応地域

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国

四国

九州・沖縄









紹介文 JERコンクリート補改修協会は、コンクリート構造物の課題解決に応える「コンクリート補改修技術の専門技術者集団」です。信頼されるコンクリート防食技術普及をめざして、次のような活動を行っています。

1.協会員施工のコンクリート防食工事(協会認定エ法の内指定エ法)の性能保証
2.技術講習・専門技術者資格認定・技能士検定、長寿命化工事に関する技術者の育成
3.コンクリ一ト防食技術、長寿命化対策技術に関わる優れた製品及び高品質施工の普及
4.関係機関・学協会・団体・公共事業体等に関る調査研究活動
5.コンクリート防食技術、長寿命化対策技術の向上と普及に必要なその他の活動

下水道処理施設や管路施設、上水道関連施設などの水処理施設のコンクリート防食技術などの認定工法と、農業用水路・橋梁関連施設・港湾施設等のコンクリート構造物の補修・改修技術を取り揃え、社会資本ストック施設の長寿命化に、高品質な施工で応えてまいります。

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