移動物体検知警報システム CheckCarsⅡ

技術名称
移動物体検知警報システム CheckCarsⅡ
企業名
日本仮設株式会社
NETIS登録番号
KT-230008-A
NETIS登録日
2023/04/20
概要
本技術は、ドップラーレーダー又はAI搭載カメラにより移動物体を検知して警報を出力するシステムで、従来は交通誘導警備員による誘導で対応していた。本技術の活用により、夜の暗い環境や悪天候による視界不良でも安定して車両を検知できることから、安全性の向上が図れる。
技術情報
①何について何をする技術なのか?
・ドップラーレーダー又はAI搭載カメラにより移動物体を検知して警報を出力するシステム。
②従来は、どのような技術で対応していたのか?
・交通誘導警備員による誘導。
③公共工事のどこに適用できるのか?
・工事現場の出入口付近。
・片側交互通行を実施する工事現場。
・工事敷地内に走行速度が制限されている現場。
④その他
・車両/人/二輪の識別、検知ライン/検知範囲の指定が可能で、検知距離の目安は昼間約30m、夜間約20m。
・検知動作において接近/離れるの他、滞留の識別が可能。
・無線ユニット(オプション)を使用し、接点/速度データを最大約1㎞先へ通知可能。
・検知センサを2台使用し、片側通行制御ユニット(オプション)を使用することで、片側交互通行の交通管理が可能。
・車両の接近・離れるを通知する端末製品は、回転灯(標準添付品)/音声付き回転灯(オプション)/LED表示器(オプション)等、接点入力(有電圧/無電圧)を有する様々製品と接続が可能。
・ドップラーレーダーとLED表示器が一体型となった製品あり(スピード表示システム:FC-1/FC-1SB)。
・ドップラーレーダーに速度データロガー(オプション)を接続することにより、トラフィックカウンタ(車両台数カウント、速度データ付き)の対応が可能。
・ドップラーレーダーとカメラ(AI搭載不要)を接続することで、速度オーバーの車両を取り締まる簡易オービスの対応が可能(商品名:アイチェッカー)。
※上記の情報は下記webページを引用しております。
NETIS 新技術情報提供システム(国土交通省)
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/
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